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引っ越し挨拶の粗品にのしは必要なの?注意することやのしの書き方!

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引っ越しの挨拶に粗品を色々と配って歩くことになりますが、そこで議論になるのがのしの取り扱いについてです。

今回は引っ越し挨拶の粗品にのしは必要なのかどうかをチェックしつつ、のしにおける注意することや書き方についてまとめていきます。

そもそもこういった挨拶むけの粗品ではどういった商品が好まれるのか、どこまで挨拶をすればいいのかも見ていきましょう。

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引っ越し挨拶の粗品にのしは必要なの?

いきなりですが結論を記載すると『受け取り側が熨斗はどうでもいいと思っているケースは増えているけど、中には熨斗がないと悪印象を与えるケースもあるので付けた方がいい』になります。

確かに、のしはいらないという考え方は昔と比べると遙かに増えてきてはいますが、ゼロにはなっていないので悪印象を抱かれないようにつけた方がいいでしょう。

とりあえずつけて粗品を配るようにすれば『丁寧な人』とか『マナーが良い人』と好印象を与えやすくなるのでおすすめです。

逆に、頻繁に引っ越しが行われるような一人暮らしが多い賃貸では出入りがとっても多くなるので、そもそも挨拶品を渡さないというケースも存在しているのです。

これはもはやそのエリアや地域ではそんな状況になっているという結論になってしまいますので、引っ越し前に大家や不動産会社のオーナーにそのエリアの挨拶品及び挨拶における扱いがどうなっているのかを確認してから行動するといいでしょう。

のしをつけるときに注意すること

のしをつけるとなったのなら、正しいのしの使い方をしないとむしろ悪印象を与えてしまいがちなので注意してください。

ただつければいいというものではないのです。

細かいルールについては後述しますので、このルールが守られていないとせっかくの氏をつけて挨拶回りをしても悪印象を抱かれてしまう可能性があります。

引っ越し挨拶に使うのし紙の種類

引っ越しにおける挨拶品においてどのようにのしをつけるのかは以下のとおりです。

・紅白の水引を選ぶこと
・蝶結びの水引を選ぶこと
・別れの挨拶なら署名は不要だが新居への挨拶なら出来れば下段に署名が欲しい
・引っ越し挨拶でのしをつけるなら包装した上から取り付ける外のしにすること
・掛け方は品物の裏面を見た時に右側の紙が上に来る慶事掛けにすること

この5つになります。

一つずつ解説していきましょう。

まず水引の選び方ですが、水引には赤以外に黒や白などを使った水引がありますが、その中から紅白のモノを選んでください。

また、色以外にも結び方で違いがありますが何度でも結び直せる結び方ゆえに縁起がよいとされている蝶結びタイプの水引を引っ越しの挨拶では選んだ方がよいとのことです。

つまり、のしを購入するときは紅白かつ蝶結びタイプを選ぶと言うことです。

署名についてですが、旧居での引っ越しの挨拶はすでに名前も顔も一致しているので署名は不要なのですが、新居への引っ越しになると顔と名前を一致してもらうためにも署名があった方がいいのです。

名前を書くときは細い文字にならないように筆ペンなどを使って記載しましょう。

のしの掛け方についてですが、これは外のしと内のしの2種類があります。

外のしが粗品に包装した上からのし紙をつけるというスタイルで、内のしは粗品にのし紙をつけた後に包装するというスタイルです。

基本的に引っ越しの挨拶では一目で名前がわかるようにすることが望ましいので外のしが推奨されます。

内のしは内祝いなどで送るときに使う方法です。

最後に掛け方についてですが、これはのしをするときに裏面の紙が右と左のどちらが上に来るのかというお話です。

基本的に慶事は右側が上になり、凶事は左側が上になると覚えておきましょう。

のしの正しい書き方について

のしの正しい書き方についてまとめていきます。

基本的に挨拶回りをする時はのしに署名する必要がありますが、このときにもいくつかのルールがあるのです。

まず、のしに記載すると署名は『表札の表記とセット』にしてください。

『わたなべ』のように漢字がいくつかある名字の人は、表札にどのように記載するのかを明確にしてからのしも合わせましょう。

また、同棲する時の署名は物件の契約者の名字を使ったほうがいいという指摘もありますが、結婚をする気が無いけど同棲しているという人だと2人分の署名をした方がいいという指摘があります。

粗品にオススメの品はなに?

粗品で推奨される品物は人によって変えないので、多くの方がもらっても困らないモノが推奨されます。

しかし、すぐに腐ってしまうモノを渡されても困りますので、日持ちするモノがいいでしょう。

それらを踏まえた上でよく推奨されるのが日用品のタオルやラップやティッシュやトイレットペーパーです。

お菓子なら日持ちがするクッキーなどが推奨されています。

引っ越しの挨拶回りで渡す粗品は簡単なものなら500円程度と相場が決まっているので、500円ならではのあっさりとしたモノがいいのでしょう。

ちなみに、昔はそばを渡すのが一般的だったのですが、現代はアレルギー持ちが圧倒的に多くなりアレルギーの中にはそばアレルギーが存在しているので出来れば止めた方がいいという意見が出ているのです。

アレルギーで食べられないものをもらうのはキツイものがあるので、そばは止めた方がいいと個人的にも思います。

どこまでの範囲に挨拶をしたらいい?

引っ越しにおける挨拶はある程度の範囲が決まっています。

まず引っ越し前の別れの挨拶は今までお世話になったことに対するお礼というスタイルになりますので、近隣住民以外にも自分がお世話になったという人が範囲に含まれています。

次は引っ越し後の範囲についてです。

まず、一戸建てに引っ越すのなら生活音が影響ある範囲内及び近隣が範囲となります。

具体的には向かい側の家3軒と左右2軒、そして真後ろに家があるなら真後ろの家1軒が対象となるでしょう。

マンションなどの集合住宅タイプなら部屋の両隣2軒と真上と真下の2軒、そしてオーナーや大家さんや管理会社の人が対象となります。

これも個人的な見解ですが、マンションタイプの引っ越すのならそこを管理している人にしっかりと挨拶をしていると色々と便宜を図ってくれるのでかなりおすすめです。

筆者も新しいマンションに引っ越しをした経験がありますが、そのときにしっかりと挨拶をすることで顔も名前もしっかりと覚えてもらい、何度か助けてもらったことがあります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は引っ越し挨拶の粗品にのしは必要なのか、その疑問について回答しつつ、注意することやのしの書き方についてもまとめていきました。

引っ越しの挨拶はもはや必須ではなくなりつつある現代社会ですが、長い期間滞在する根ざした新居を手に入れたのなら長く続くご近所付き合いが必ず発生するので絶対にやっておいた方がいいです。

短い期間で引っ越しすることがわかりきっている人ならば挨拶回りそのものが不要という意見ももちろんありますが、それでもした方がいい人達もいるのが事実なので今回紹介する情報もそういった人達が有効活用してくれることを願います。

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