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仏滅に両家顔合わせはNG?大安や縁起のいい日の方がいい?

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両家顔合わせは、結婚に向けて両家の親族が初めて顔を合わせる大切な節目になります。

今回はこの顔合わせに関して仏滅に行うのはNGなのか、大安や縁起のいい日を選んだ方がいいのかをご紹介します。

仏滅は六曜の中でもとにかく扱いにくい存在ですが、顔合わせという重要なイベントに組み合わせてもいいのでしょうか。

両家顔合わせの準備やマナーについても紹介しつつ、六曜との関わりについても見ていきます。

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仏滅に両家顔合わせはNG?

仏滅は『勝負なしの日』や『仏も滅びる日』という意味があり、基本的に万事に凶かつ1日中凶という六曜の中では最悪の日に該当します。

そんな日なので、基本的に大事な行事全般と相性が悪いです。

これはお見合いや顔合わせも含まれており、個人的には推奨できません。

大安や縁起のいい日の方がいい?

仏滅がNGなので大安などの縁起がいい日がいいのかというお話ですが、それに関しては「はい」となるでしょう。

ただし、この両家顔合わせはそれぞれの両親が来るイベントとなっています。

自分たちが全く六曜を信じていなくても、どちらかのご両親が六曜を信じている可能性があるので、大安を選んだ方が安全だと思います。

どうしても仏滅になりそうな場合と注意点

仏滅の日程を避けることが難しい場合、どうすれば良いか考えてみましょう。

100%の正解はありませんが、おすすめの対処法としては、次のような手順が安全でしょう。

まず、仏滅開催が確定的となったら、両家の両親に仏滅開催になることに問題がないか確認します。

両方からOKの返事をもらったら、計画通りに開催します。

もしダメだった場合は、別の予定日を用意しましょう。

言葉にするとシンプルですが、これが安全と言える行動だと思います。

近年では六曜を信じていない人も増えていますが、確認を怠らないようにしてください。

仏滅でも問題がないと確認できれば、そのまま計画を進めることができます。

注意点として、両家の両親に仏滅開催に問題がないか確認することが挙げられます。

六曜を信じていない人が増えているとは言え、確認を怠らないようにしましょう。

もしダメと言われたら、日程を変更するべきです。

強行すれば高い確率で悪印象を与えることになるため、確認から始めることが重要です。

両家顔合わせはいつがオススメ?

両家顔合わせの日程は、その選択によってイベントの成功や満足度が左右されます。

以下では、両家顔合わせの日程設定方法について解説しましょう。

①大安を優先する

伝統的に、吉日とされる『大安』は両家顔合わせに最適な日程とされています。

心安らかな雰囲気の中で将来を語り合う場を演出できるでしょう。

ただし、大安が必須というわけではありません。

仮日程を決める段階では、大安を参考にするだけで十分なので、目安として扱ってください。

基本的に六曜よりも知名度の高い暦注は存在しないため、大安だけを重視するのが良いでしょう。

②参加者の都合を考慮する

大安にこだわりすぎず、参加者の都合も考慮しましょう。

遠方からの参加や仕事や学校との調整が必要な場合は、柔軟に日程を調整することが重要です。

③昼か夜かを決める

昼開催と夜開催にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、慎重に選びましょう。

●昼開催の特徴

・昼食を共にしながら、ゆっくりと会話を楽しむことができます。

・伝統的な雰囲気を演出できますが、平日開催の場合は事前に休みを取る必要があります。

●夕方開催の特徴

・仕事や学校終わりに参加できるため、多くの人が集まりやすいです。

・開催時間によっては、帰りの時間が遅くなる可能性があることを考慮しましょう。

両家顔合わせに向けて準備すること

両家の顔合わせに向けて準備するポイントを以下にまとめます。

①参加者・日程・時間帯

参加者: 通常は結婚するふたりと両家の親が参加しますが、兄弟姉妹や祖父母も招かれることがあります。雰囲気を考慮して準備しましょう。

日程: 一般的には結婚式の約6ヶ月前が目安ですが、最低でも3ヶ月前には決めておくべきです。都合の良い日程を両家で調整しましょう。

時間帯: 昼食や夕食が一般的であり、参加者のスケジュールや会場の予約状況を考慮して決定します。

②場所

エリア: 両家からアクセスしやすい場所を選びましょう。中間地点や実家の近くなどが良いでしょう。

会場: レストランや料亭の個室が好まれます。フォーマルな雰囲気やカジュアルな雰囲気に合わせて選択しましょう。

③料理

コース料理: 会話と食事を楽しめるコース料理がおすすめです。特別な要望は事前に伝えましょう。

④費用の分担や支払い方法

負担方法: 両家での協議の上、分担方法を決定しましょう。

支払い方法: 支払いは事前に済ませておくとスムーズです。

⑤手土産

相場: 一般的には3,000円~5,000円程度です。相手の好みや地域の特産品を考慮して選びましょう。

渡し方: 渡す際には丁寧な言葉を添え、相手が喜ぶよう心がけましょう。

⑥当日の服装

格を合わせる: 両家で服装を調整しましょう。会場や季節に合った服装を選択しましょう。

これらのポイントを抑えて、顔合わせ食事会を成功させましょう。

両家顔合わせでの正しいマナー

両家顔合わせには、服装や席順など様々なマナーがあります。以下に、正しいマナーについて解説します。

①服装について

両家顔合わせの食事会では、場所やレストランの雰囲気に応じて服装を選びましょう。

一貫性を持たせるために、両家で打ち合わせをすることが重要です。

以下に4つの服装パターンを紹介します

フォーマルな洋装: 高級ホテルや料亭ではダークスーツやフォーマルなワンピースが適切です。

セミフォーマル: ホテル内のレストランなどでは落ち着いた色のスーツや上品なワンピースが適しています。

カジュアル: カジュアルなレストランではジャケパンスタイルやお出かけ用のワンピースが適切です。

和装と洋装の組み合わせ: 新婦と母親は和装、男性と兄弟姉妹はフォーマルな洋装を選びましょう。

②当日の席順について

顔合わせ食事会の席順に関するマナーを解説します。

一般的には、男性側の親族が上座に、女性側が下座に座ります。

席順はお父様、お母様、そしてご本人の順になるように配置し、同じ立場の人が向かい合うように座ることがポイントです。

③事前確認について

両家の意向を事前に確認し、当日のスムーズな進行を図りましょう。

席順や食事会の流れを前もって周知し、待ち合わせから記念撮影までの進行を考えておく必要があります。

食事会の時間は2時間~2時間半程度が一般的ですので、その時間内での進行も考慮しましょう。

仏滅に関するよくある質問

仏滅とは何ですか?

仏滅(ぶつめつ)とは、六曜の一つで、「何事も慎むべき日」とされる日です。

仏滅は六曜の中で最も不吉とされており、結婚式や新しい事業の開始、契約などを避けるのが一般的です。

仏教の「仏」とは関係がなく、もともとは「物滅」と書かれていたものが変化したとされています。

この日は、控えめに過ごすことが良いとされ、重要な決定や大きな行動は避けるのが賢明です。

仏滅に結婚式を挙げるのは避けるべきですか?

一般的には、仏滅に結婚式を挙げるのは避けるべきとされています。

仏滅は六曜の中でも最も不吉とされる日であり、多くの人が結婚式や重要なイベントをこの日に行うことを避けます。

しかし、一方で仏滅は式場やホテルが空いていることが多く、費用も抑えられるというメリットがあります。

仏滅にこだわらないカップルや費用を重視する場合には、仏滅に結婚式を挙げることも選択肢の一つです。

仏滅に引っ越しをするのは良くないですか?

仏滅に引っ越しをすることも、一般的には避けるべきとされています。

仏滅は不吉な日とされるため、新しい生活のスタートを切る日としては適さないと考えられています。

ただし、引っ越しの日程が仏滅しか取れない場合や、あまり気にしない人もいます。

仏滅を気にしない場合は、自分の都合に合わせて引っ越しを行っても問題ありませんが、可能であれば仏滅以外の日を選ぶと良いでしょう。

仏滅に新しい仕事を始めるのは避けるべきですか?

仏滅に新しい仕事を始めることも、一般的には避けるべきとされています。

新しいスタートを切る日としては不吉とされるため、初出勤日や開業日としては避けるのが無難です。

しかし、現代では六曜を気にしない人も増えており、実際には仏滅に仕事を始めても大きな問題が起こるわけではありません。

気にしない場合は、自分のスケジュールに合わせて行動しても良いですが、周囲の意見や風習も考慮することが大切です。

仏滅に行動を控えるべき理由は何ですか?

仏滅に行動を控えるべき理由は、六曜の中で最も不吉な日とされるためです。

古くから、日本の風習では仏滅の日に重要な行事や新しいことを始めるのは避けるべきとされてきました。

これは、仏滅の日に始めたことがうまくいかないという迷信から来ています。

現代では、必ずしも仏滅を避ける必要はありませんが、伝統や風習を重んじる人々にとっては、仏滅の日に重要な決定や行動を避けることが大切とされています。

まとめ

以上、いかがでしたか。

今回は仏滅と顔合わせについての情報をお届けしました。

仏滅かどうかは個人のお出かけといった事柄ならば「あなたが気にしなければ終わり!」と言えますが、両家のご両親といった他の人達が関わるイベントだとそうも言えなくなります。

なので、仏滅とこういったイベントが重なるときは「仏滅に実行しますが大丈夫ですか?」といったお伺いをたてることが本当に重要です。

自分が信じていなくても誰かが信じているというパターンはかなりあるので、そういった配慮が出来るようになることが大切となってきます。

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