敬老の日でメッセージカードをセットにしてプレゼントを渡すことが多いのですが、実際に一言書いてみるとなるとなかなか筆が進まないことが多いでしょう。
悩んで悩んで思いついたメッセージが普通の文章だと考えた時間がもったいない…。
そこで、今回は状況別にどのような一言メッセージが使われるのか、例文を交えて紹介させていただきます。
例文をいくつか見れば、なんとなく自分が書きたい文章が思い浮かぶと思うので、ぜひ参考にしてください!
それでは早速見ていきましょう!
場面ごとの敬老の日に喜ばれる一言メッセージ集!
それでは具体的に状況や場面にあわせた例文を紹介して参ります。
基本はおじいちゃんとおばあちゃんへのメッセージとなりますが、遠方に住んでいるかどうかで内容が大きく変わってくるので、しっかりチェックしていきましょう!
おじいちゃんへ
「おじいちゃん、また一緒に魚を釣りに行こうね。大きな魚が釣れたときはうれしかったです。いつまでも長生きしてね」
基本的に遊びに行ける距離にいるおじいちゃんやおばあちゃんが相手の場合は、一緒にいて何をしたのかを交えて記載するのが基本となります。
その中でも楽しかったことやうれしかったことを簡潔に伝えましょう。
おばあちゃんへ
「おばあちゃん、敬老の日おめでとう。暑い日はまだまだ続くけど、体調管理には十分気をつけてね。また遊びに行きます!○○○より」
メッセージカードを使ったメッセージはこのようにシンプルなものが好まれる傾向にあるので、こういったメッセージでもOKなのです。
祖父母2人へ
「おじいちゃん、おばあちゃんへ 今日は敬老の日です!いつも、見守っていてくれてありがとう。感謝の気持ちを贈ります」
最も多いパターンがこの祖父母2人へのメッセージでしょう。
これも具体的な思い出とセットにするのが有効ですが、思いつかない場合はシンプルに感謝の気持ちを贈るという文章でもOKです。
同居のおじいちゃんへ
「じいじへ いつまでもありがとう。これからもダンディなカッコイイじいじでいてください!○○○○より」
一緒にいるおじいちゃんならば思い出も大量にありますので、何らかの思い出と共にメッセージにすることが多いです。
しかし、あえて孫がどのような目で祖父を見ているのかを書くというのも面白いメッセージとなります。
同居のおばあちゃんへ
「おばあちゃんへ 敬老の日おめでとう!おばあちゃんからもらったお誕生日プレゼント、今でも大切に身につけています。いつまでも元気で長生きしてね」
同居している祖父母ならやっぱりエピソードが豊富にありますので、こういったエピソードに絡めた文章がとっても書きやすくなります。
してもらったこと、一緒にやったこと、その中でも最も記憶にある事柄を文章にしましょう。
同居の祖父母2人へ
「じいじ、ばあば、いつもありがとう。そんなじいじとばあばに喜んでもらいたくて、がんばって○○を作りました」
同居中の祖父母へのメッセージカードは一緒にいることでのうれしいエピソードや、敬老の日のプレゼントにまつわるエピソードを交えると書きやすくなるでしょう。
特に、手作りで何かを作ったのならその作ったモノに触れるとより効果が増します。
遠方のおじいちゃんへ
「おじいちゃん、いつもありがとう。この前、やっとてつぼうで逆上がりができるようになりました!今度見てね!」
何か新しいことができたらその内容を報告することもいいでしょう。
知らないエピソードを交えるとメッセージカードをもらった側は喜びます。
遠方のおばあちゃんへ
「ばあばへ いつもたくさんお野菜を送ってくれてありがとう。ばあばの野菜が本当に美味しくて苦手なモノもたくさん食べられるようになったよ。今度の休みに遊びに行くね。」
遠方の祖父母からは何らかの贈り物をされることが多いので、その贈り物にまつわるエピソードを記載するのもいいでしょう。
遠方の祖父母2人へ
「じいじ、ばあば ぼくが大きくなってプロやきゅうせんしゅになるまで元気でいてね。プロになったらかならずしょうたいします。それまでがんばるからおうえんしていてね!」
何か目標としてはっきりと頑張っていることがあれば、それにまつわるエピソードを記載するのもいいでしょう。
元気を確実にもらえるメッセージとなります。
義理のおじいちゃんへ
「敬老の日おめでとうございます。いつも○○の面倒を見てくれてありがとうございます。いつまでも元気で私達の良いお手本であり続けてください」
基本的に義祖父のメッセージは比較的硬めになります。
義理のおばあちゃんへ
「敬老の日おめでとうございます。いつも様々なお話を聞かせてくれてありがとうございます。おばあちゃんから沢山のことを教えてもらい私たちの人生はより豊かになりました。これからも長生きしてください」
一緒に暮らしているのならある程度プライベートのこともわかりますので、それにまつわることを書きましょう。
義理の祖父母2人へ
「本日は敬老の日、おめでとうございます。いつも趣味や日課とする運動にひた向きお二方は、私が目指す理想的な人生の形です。これからもしっかりとした健康志向で、いつまでもお体に気をつけてお過ごしください」
ある程度付き合いがある義理の祖父母ならば日頃何をしているのかもわかっていると思います。
遠方の義理のおじいちゃんへ
「敬老の日おめでとうございます。部屋の中がさらに明るくなるように、おじいさんが好きな花を贈ります。今度家族と一緒に遊びに行きます」
遠方にいるということはより付き合いが薄くなっているので、表現はさらに硬くなってしまいます。
遠方の義理のおばあちゃんへ
「敬老の日おめでとうございます。このたびは日頃の感謝をこめて、プレゼントを贈らせて頂きます。今後とも変わらずのご健勝をお祈りいたしております」
非常に硬いメッセージ内容になりますが、交流がほとんどなく趣味などが全くわからないような義父母が相手なら、こういった内容が安全と言えるでしょう。
遠方の義理の祖父母2人へ
「今年もこうして二人そろって敬老の日を迎えられることを大変うれしく思います。二人の長寿を祝って感謝の気持ちを贈ります。これからも○○と××の成長を楽しみに見守っていてください」
遠方の義理の祖父母へのメッセージは子供がいるのなら子供のことに関することでもいいでしょう。
やはり孫やひ孫は可愛いので、メッセージに織り込むことで喜ばれやすくなるのです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は敬老の日における様々な状況別のメッセージ例を紹介して参りました。
メッセージカードは長々とした文章を書くことはできません。
そのため、かなりシンプルかつ簡潔な内容の文章にする必要があるのです。
特に、遠方に住んでいる人へのメッセージになり、さらに孫やひ孫がいるという人は孫やひ孫のエピソードを記載してあげましょう。
それだけでももらった側は喜びの度合いが大きく異なってきます。
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