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布袋様の意味や由来や読み方は?見た目の特徴や見分け方は?

布袋様のご利益は?ご真言や祀っている寺院を教えて!

七福神はそれぞれご利益がある神様の集合体でありますが、布袋様はその中でもどのようなご利益をもたらしてくれるのか、具体的に答えられる人は少ないと思われます。

今回は布袋様とはどのような由来や意味のある神様なのか、読み方や見た目の特徴やご真言についても調査して参ります。

由来を辿ってみると面白い神様の一つです。

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布袋様の意味や由来は?

布袋様は七福神の一柱で大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶姿という特徴のある神様です。

この布袋様は無情息災や商売繁盛や開運といったご利益があるとされ、日本でも人気のある神様なのですが、その由来は中国の800年代から900年代の時代にいた契此(かいしまたはけいし)という名前の僧侶であるとされています。

つまり、この布袋様は神話といった架空の存在ではなく、実際にいた人が昇華されて七福神になったという特別なケースなのです。

この布袋様の元となった契此は別名定応大師(じょうおうだいし)や長汀子(ちょうていし)と呼ばれていたお坊さんで、916年に亡くなったという情報もあります。

この契此というお坊さんは様々な逸話があり、それらの逸話から死後神聖視されるようになり拝まれる対象となります。

具体的には以下のような存在だったと言われております。

・常に大きな袋を持ち歩きその袋に施しを受けていた、またこの姿から布袋の語源となる
・岳林寺というお寺に属していたという情報はあるが、基本的には一つ所に居続けることはなく放浪して貴社を求め続けた
・いわゆる太鼓腹で背は低く、どんなに寒いところでもお腹が出た半裸の状態だった
・雪が積もっている場所で横になって休んでいても、布袋様が休んでいた場所だけ一切雪が積もらなかった
・亡くなってからもあちこちで目撃情報があった
・占いの精度が非常に高かった
・「弥勒は真の弥勒にして分身千百億なり、時時に時人に示すも時人は自ら識らず」という名文を死ぬ間際に残したとされ、この逸話から菩薩の中で最上位の存在である弥勒菩薩の化身だったとされる⇒この考え方により布袋になぞらえた太鼓腹になっている弥勒菩薩が中国では安置されている
・袋の中身を見た人はおらず、質問されたときも「人々の幸福が入っている」という回答だった

このように様々な由来や生前から信仰を集めたという経緯から、契此という僧侶が布袋様として信仰されるようになり、福の神様として祀られるようになるのです。

布袋様の読み方

布袋の読み方は「ほてい」です。

日本では超有名なギタリストかつ歌手の布袋寅泰さんがいますので、そちらから読めるようになったという人もいるでしょう。

また、布袋様は布袋尊と記載することもありますが、このときの読み方は「ほていそん」となります。

七福神はそこまで難しい読み方をする神様はおりませんので、詰まることは少ないでしょう。

見た目の特徴や見分け方は?

七福神はデフォルメ化して表現されることも多いのですが、あのデフォルメ化された状態はいわゆる特徴を最大限に強調している姿でもあります。

皆さんも想像しているようにまん丸のお腹に大きな袋を持っていて、福耳でにこやかな顔が布袋様です。

他の七福神と比べる場合はこのまん丸のお腹と大きな袋がポイントとなるでしょう。

軍配や扇子や杖を持った姿で表現されることもあるのですが、それは決まった姿ではないので状況によって変わると思った方がいいです。

布袋様は七福神の中で「度量の広さ」や「大量」を意味する神様であり、その大量や度量の広さを表しているのが、特徴である袋となるのです。

布袋様は人格者であり人気者であったため、どんどんと袋がお布施や喜捨によって大きくなったため、その姿から人々の感謝の気持ちや慈悲の心が詰まっている人ほど袋が多くなると多くの人が考えるようになりました。

要するに、人気者であり人から慕われて敬愛される人ほど立派な袋を持てるようになるというとてもいい見本だったのでしょう。

ちなみに、別の説ではこの布袋様が持っている袋はいわゆる堪忍袋と呼ばれるモノで、「堪忍袋の緒が切れる」という表現は布袋様の袋がきられると考えるとよっぽどのことであることがわかります。

また、恵比寿様も大きな袋を持ってお腹が大きく描かれることが多々ありますが、あちらはセットで釣り竿や魚が描かれますのでそれらがなければ布袋様であると考えてください。

どんなご利益がある?

七福神の中で「度量の広さ」や「大量」を意味する神様である布袋様ですが、そのご利益は多岐にわたります。

金運アップ・出世運アップ・人脈アップ・仕事運アップ・無病息災・夫婦円満・子宝などピックアップしただけでもこれだけあります。

布袋様そのものは諸国を練り歩き喜捨で生活をするようなお金とは非常に縁が遠い生活をしていましたが、たくさんの人達に幸福を分け与えたことで他の人達の金運もアップしてくれると考えられているのです。

ただし、この金運アップも誰かを助けることで授かる恩恵との事なので、ただ祈るだけですべてが手に入るとは考えない方がいいでしょう。

様々な運気が上昇する神様ですので、出世運アップや仕事運アップの効果もあるとされています。

また、布袋様は人格者であり人気者だったので子供達と共に描かれることが多く、そこから子宝といったご利益もあると言われるようになりました。

布袋様のご真言

布袋様のご真言は「おん まいたれいや そわか」で、実はこれは弥勒菩薩のご真言と一緒なのです。

弥勒菩薩と布袋様は同一視されていることが、このご真言からもよくわかります。

祀っている寺院はどこ?

布袋様を含めた七福神を祀る地域というのは非常に多く、その地域では高確率で布袋様を見ることができるでしょう。

有名どころでは浅草七福神巡りで紹介される橋場寺不動院や、京都の七福神巡りで紹介される萬福寺です。

個人的に異質かつ特殊な萬福寺はとても興味があるお寺です。

ここは儀式礼法から精進料理までほとんどが中国様式で一般的なお寺とはかなり異なります。

京都でお寺巡りをしている人がここにたどり着くとそのインパクトで忘れられないお寺になること間違いなしです。

橋場寺不動院は奈良東大寺建立に携わった高僧良弁僧正の高弟寂昇上人によって開創されたお寺で、その歴史は古く760年には建立されたと言われております。

ただし、布袋様の歴史はそこまで古くはないのでお寺ができた後にこの像もできたのでしょう。

実際にこの橋場寺不動院みある布袋尊像は江戸後期のモノと考えられています。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は布袋様とはいったいどのような存在なのか、由来はどうなっているのか、ご利益はどうなっているのかを記載して参りました。

布袋様は実在したお坊さんが由来となっているというなかなか珍しい神様で、その名残が中国にもしっかりと残っているのが面白いところです。

特に、弥勒菩薩と同一視されているということはご真言からも見えてくるので、ちょっとした豆知識としても使えるでしょう。

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