普段感じている悩みや疑問をAll Right(オーケー・大丈夫)にするための情報発信サイトです。

エアコンを掃除しないといけない理由は?道具は何が必要なの?

スポンサーリンク

エアコンのカビやホコリの取り方は?掃除の頻度はどのくらい?

よく「エアコンは掃除をしないといけない」と言われますよね。

その本当の理由をご存知ですか?

なんとなくホコリっぽい臭いが漂ってきたら掃除をする、という人は多いですが、本当にその掃除方法はあっているのでしょうか。

今回は自分でできるエアコンの掃除についてご紹介します。

何を使って、どうやって、どのくらいの頻度で掃除をすればよいかを知っていたら、より快適なエアコン生活が送れますよ!

スポンサーリンク

エアコンを掃除する理由

そもそもエアコンはなぜ掃除をしないといけないのでしょうか。

それは「健康のため」「電気代節約のため」「エアコンを長持ちさせるため」が大きな理由です。

健康のために必要なのはきれいな空気です。

エアコンが汚れているとホコリやカビを含んだ空気がエアコンから流れてきます。

すると健康にもよくないですよね。

ひどい時は喘息や肺炎などを引き起こす可能性もあるので健康に必要な綺麗な空気のためにも、エアコンの掃除はしなければなりません。

また、電気代節約のためにも掃除は必須です。

エアコンにホコリやゴミ、カビがついているとエアコンの効率が悪くなります。

エアコンは冷たい空気や暖かい空気を思うように出せないとき、思いっきり頑張ります。

すると無駄に電力を使ってしまい電気代が高くなります。

エアコンに最も良いパフォーマンスを発揮してもらい、電気代を節約するためにも、エアコンの掃除は必要不可欠です。

さらにエアコンの掃除をしておくとエアコンが長持ちします。

汚いエアコンは無駄にパワーを使ってしまい、エアコンそのものの寿命を短くしてしまいます。

エアコンは高い買い物です。

ぜひメンテナンスをしっかりして、少しでも長く使えるようにしてください。

掃除に必要な道具はこちら!

エアコンの掃除に必要な道具とはいったいどんなものでしょうか。

私たち一般人が行うエアコンの掃除には特に専門的な道具は必要ありません。

必要な道具は

掃除機
汚れても良い掃除用ブラシや古い歯ブラシ
雑巾
シャワー

です。

また、掃除をする時にホコリやカビを吸い込んでしまう可能性があるので、マスクがあると安心です。

掃除機は細い部分のホコリを吸い取れるようハンディタイプのものや掃除機の筒状の部分を使うほうが簡単です。

また、久々にエアコンの掃除をする場合は、フィルターを取った時にホコリが落ちてくる可能性があるので、下にビニールシートを敷いておくと部屋を汚さずにすみます。

ビニールシートがない場合は、必ず最後に掃除機で床の掃除をするのを忘れないでください。

カビの取り方

エアコンの掃除で忘れてはならないポイントが「深追いをしないこと」「自分でできる場所には限りがある」ということです。

よくYouTubeなどでエアコンを分解して掃除をしていますが、あの方法は元に戻せなくなる可能性があるのでオススメしません。

私たちエアコンの素人がすることができる掃除は、送風口周辺とフィルターに限ります。

もっと奥が汚そうだから完全に掃除したい!という気持ちになるのもわかりますが、送風口周辺とフィルターを掃除するだけでも大きな効果がでるので我慢してください。

それ以上の掃除をしたい場合はプロに頼むのが一番です。

では、まずエアコンの大敵であるカビを取る方法です。

エアコンの中には常に水があります。

この水とホコリ、ゴミなどがくっつくことでカビが発生します。

まずは掃除中に誤作動が起きて怪我をしないためにも、掃除する前には必ずエアコンの電源を切るようにしてください。

カビは送風口周辺によく現れます。

ポツポツした黒いシミが見えたら、それがカビです。

濡れた雑巾で送風口周辺のカビを優しく拭き取ります。

さらに乾いた雑巾で拭いて送風口周辺は終了です。

次にフィルター部分のカビの掃除です。

近年、多くのエアコンに見られる自動お掃除機能のおかげでフィルターはきれいなことが多いです。

しかしよく見るとカビが発生していることがあるので、カビがある場合は対処します。

ご使用のエアコンの説明書をよく読みながらフィルターを外します。

カビが見えたら古い歯ブラシなどで擦るようにします。

軽く擦っても落ちないようであれば、シャワーで水洗いしながら歯ブラシで擦り落とします。

そしてしっかりと乾燥させ、元の場所に設置します。

最後に電源を入れ、送風運転をします。

ホコリの取り方

ホコリの取り方も掃除できる場所は同じです。

こちらも最初に電源を切ります。

そして送風口周辺を開け、送風口周辺に目に見えるホコリがある場合は、雑巾でつまむようにして取ります。

またはハンディタイプの掃除機がある方は、奥まで入れないように注意しながら見える部分のホコリを吸い取ります。

次にフィルターのホコリ掃除の方法です。

フィルターにホコリがある場合はまずシャワーで流します。

細かなホコリがフィルターに詰まっていることもあるので古い歯ブラシなどで擦るとよりきれいになります。

そしてフィルターをしっかり乾燥させます。

また、自動お掃除機能があるエアコンにはホコリを溜めている部分があります。

通常フィルターと一緒に外れる部分にあるので、しっかりとそのホコリを取るようにしてください。

フィルターを掃除してもホコリが残っていては意味がないので注意してください。

最後にしっかりと乾燥させたフィルターを戻し、電源を入れ、30分ほど送風運転を行ってください。

掃除頻度はどのくらい?

エアコンの掃除の仕方は簡単ですが、やや面倒ですよね。

なんとなく掃除をする間隔をあけてしまいがちですが、エアコン掃除にオススメな頻度は2週間に1回です。

これは自動お掃除機能が付いているエアコンでもそうでないエアコンでも同じです。

また、シーズンはじめと終わりには特に念入りに掃除をするようにしてください。

エアコンを掃除する時には必ずフィルターを乾かすという動作が必要になるため、半日から1日ほど時間が必要です。

すぐにエアコンを使いたい!というときにはなかなか掃除できないので、使いたくなる季節の少し前に掃除をしておくことをオススメします。

また、数年に1度はプロに内部までしっかりと掃除をしてもらってください。

欲を言えば毎年プロにお願いしたいところですが、お値段もなかなかしてしまうので2~3年に1度のペースでお願いすると、より快適にエアコンを使うことができます。

まとめ

エアコンの掃除についてはいかがでしたか?

床やキッチンなどに比べて汚れが目につきにくいエアコン。

ついつい掃除をさぼってしまいますが、実は私たちの健康に大きな影響を及ぼす家電です。

ぜひ時間を作ってエアコンの掃除をするのを習慣にしてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました