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引っ越しでナンバープレートを変更するときの費用とその方法について!

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引っ越しでは色々と手続きが必要ですが、その中にはあまり意識したことがない事柄もあるので色々と疑問点が出てきてしまいます。

今回は引っ越しにおけるナンバープレートを変更するときの費用とその方法について紹介致します。

そもそも、どういやってナンバープレートを変更するのか、希望ナンバーに変更することは可能なのか、注意点はあるのかも見ていきましょう。

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引っ越しでナンバープレートを変更するときの費用は?

引っ越しでナンバープレートを変更する時に発生する費用は以下のとおりです。

・原付やバイク:1,000円前後
・軽自動車:3,000円前後
・普通車:5,000円前後

ただしこれらの料金は地域差があったり、希望ナンバーにすることで割高になったりと変動する部分がありますのであくまでも目安として捉えてください。

ナンバープレートの変更に必要な書類は?

ナンバープレート変更に必要な書類は『原付及びバイク』か『軽自動車』か『普通車』の3つでそれぞれ異なります。

一つずつ見ていきましょう。

原付及びバイクにおけるナンバープレート変更に必要な書類

・印鑑
・軽自動車届出済証
・新住所の住民票(3カ月以内のもの)
・申請書
・自賠責証明書
・軽自動車税申告書
※代理申請なら所有者の認印の押印付きとなる委任状が必要

軽自動車におけるナンバープレート変更に必要な書類

・印鑑
・軽自動車税申告書
・車庫証明(1カ月以内のもの)
・新住所の住民票(3カ月以内のもの)
・手数料納付書
・申請書
・車検証
※代理申請なら所有者の認印の押印付きとなる委任状が必要
※車検証を紛失しているのなら理由書も必要

普通自動車におけるナンバープレート変更に必要な書類

・印鑑
・車庫証明(1カ月以内のもの)
・新住所の住民票(3カ月以内のもの)
・手数料納付書
・申請書
・車検証
・自動車税証明書
・自動車取得税申請書
※代理申請なら所有者の認印の押印付きとなる委任状が必要
※車検証を紛失しているのなら理由書も必要

このように必要書類は色々とありますので、しっかりと揃えてから申請しましょう。

どれかひとつでも必要書類が足りていないと申請できませんので注意してください。

書類さえあればナンバープレートをその日に交付してくれます。

ナンバープレートを変更する方法

ナンバープレートを変更する方法は先ほど紹介した書類を持参して運輸局や陸運局に行き、登録手数料を支払って新しい車検証を受け取り、自動車税事務所で交付された車検証や自動車税と自動車取得税申告書を提出し、古いナンバープレートを取り外して運輸支局のナンバー返納窓口に入れて、新しいナンバープレートを封印すれば完了となります。

必要書類に不備がない状態で運輸局や陸運局が空いている状態ならば即日手続きが完了しますので、変更する予定があるという方は空いているタイミングを見計らって行動するといいでしょう。

こういった作業が大変という方は代行業者に依頼して手続きを終わらせてもらうというやり方もあります。

ただし、代行業者に依頼すると1万円から4万円程度の費用がかかりますので、費用を抑えたいという方は自分で実行した方がいいでしょう。

ちなみに希望番号に変更するときは特に問題なければあっさりと終わりますが、抽選希望番号なら取得までに多少の時間がかかってしまうので当日中に終わらせるのは難しくなってしまいます。

引っ越したらナンバープレートを変更しないといけない?

これはしなくてもいいという意見がありますが、実は道路運送車両法において『使用の本拠地が変わった場合には15日以内に変更登録の申請をしなければいけない』と明記してあるので、やらないと違反と見做され罰金を支払わなければいけなくなる可能性があるのです。

しかし、現状は法律違反をしているという認識が無い状態で住所変更を行わずにナンバープレート変更もしないという人がいます。

最高で50万円の罰金です。

ちなみに、変更しないことでこういった罰則以外のリスクもあるので注意しましょう。

リスクについても軽く紹介していきます。

リスクその1.車の売却が大変になる

まず、車の売却をする時に住所変更をしていないと書類が増えます。

それは住民票の写しになりますが、これは車検証に記載されている住所との照合で使われるのです。

これはそこまで大きなリスクではないでしょう。

リスクその2.リコール通知や車両保険の通知といった車関係の書類が届かない

これは結構大きなリスクです。

車に何らかのリコールが発生した時にメーカー側からリコール通知が届くのですが、車検証の住所変更がされていないのならそういった案内が現住所には来ません。

変更前の住所に行くのです。

リコールに気がつかない状態で乗り続けるとそのまま重大事故に巻き込まれる可能性があるため、リスクとしては非常に大きいと言えるでしょう。

他にも自動車税の納付書や車両保険の通知なども来なくなってしまいます。

リスクその3.自動車盗難や交通事故といったトラブル対応が遅れる可能性あり

個人的に最も大きいリスクと感じているのがこの盗難や交通事故などが発生したときへの対応が遅れる可能性があるという点です。

というのも、こういったトラブルが発生するとナンバープレートから所有者の住所などを知る必要があるのですが、ここで車検証の住所変更をしていないと連絡が取れない状態になってしまう危険性があります。

希望ナンバーに変更したい時は?

希望ナンバーや気になった図柄に変更したいという人は新しいナンバープレートの交付前に希望ナンバーや図柄ナンバー申請を行わないといけません。

希望ナンバーや図柄ナンバーへの申請は一般社団法人『全国自動車標板協議会』のホームページにある申し込みサービスを利用してください。

希望ナンバーには『一般希望番号』と『抽選希望番号』があり、抽選となる希望番号だと時間がかかる点も注意しましょう。

車のナンバーを変更した時に注意すること

車のナンバーを変更したときに注意すべき事は、このナンバーを変更するのなら自賠責保険・任意保険に登録しているナンバーも変更する必要があります。

これらの保険はあくまでも車に対して発生している保険なので、契約内容が異なっている状態で事故が発生してしまうと保険が支払われないといった状態になりかねません。

なので、ナンバーを変更したら必ず契約内容を変更してください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は引っ越しでナンバープレートを変更するときの費用とその方法についてまとめました。

引っ越しにおけるナンバープレートの扱いは変更しないとデメリットが色々とありますので、個人的にも意識して変更した方がいいという結論に至っています。

また、変更をするのなら保険に登録しているナンバーも変えておかないと、万が一の時に保険がおりない可能性も発生するので本当に気をつけてください。

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