今回は冷蔵庫の中身を取り出してそのまま掃除、ではなくあまり掃除されない冷蔵庫の裏の吸気口の掃除方法についてのお話です。
かなり埃が溜まりやすい場所なのですが、掃除がやりにくい場所なので本当に放置している人が多い場所筆頭でしょう。
そこで、冷蔵庫の裏側を掃除する方法を紹介しながら吸気口の掃除方法を紹介しつつ、どういった掃除をすればいいのかをまとめます。
冷蔵庫の裏の吸気口の掃除方法!
それでは具体的な冷蔵庫裏側の掃除方法をまとめます。
準備するもの
・クイックルワイパー
・ハンディモップ
・ゴム手袋
・マスク
・エプロン
・キッチンペーパー
・ウタマロクリーナー
・マイクロファイバークロス
・掃除機
・古歯ブラシ
・脚立か台座
やり方
こちらの動画は『女性でも簡単!冷蔵庫を動かして、ついでに裏側掃除♪|お掃除らいふ』というタイトルで、冷蔵庫を動かして裏面を掃除しているところを撮影しています。
基本的にこのやり方でOKなので、まずは動画をチェックしてもらいたいです。
こちらのまとめも中身はほとんど動画と一緒になります。
注意点
吸気口を掃除するメリットは?
冷蔵庫の排気口並びに吸気口を掃除するメリットは以下の通りです。
冷却効率の向上につながる
排気口や吸気口が汚れやホコリでふさがると、冷蔵庫の冷却効率が低下します。
汚れがたまっていると冷気の放出や吸引がスムーズに行われず、冷蔵庫の内部温度の安定性が損なわれる可能性があるのです。
そのため、清掃することで効率的な冷却が確保されます。
運転音の低減
排気口や吸気口が詰まっていると、冷蔵庫の冷却システムが過剰に働くことがあります。
その結果、運転音が大きくなることがあって、うるさい冷蔵庫の誕生です。
清掃することで適切な冷却が行われ、冷蔵庫の運転音が低減される可能性があります。
1Kといった狭い家だと冷蔵庫のうるささが睡眠妨害にすらつながりかねないので特に注意しましょう。
長寿命化
冷蔵庫の内部の冷却機構が効率的に動作することで、過度な負担をかけることなく冷蔵庫を長持ちさせることができます。
定期的な掃除が冷蔵庫の寿命を延ばす一因となります。
エネルギー効率の向上
排気口や吸気口が汚れでふさがれていると、冷蔵庫が冷却により多くのエネルギーを消費する可能性があります。
清掃によってエネルギー効率を向上させ、電気代の節約につながるかもしれません。
冷蔵庫の吸気口のほこりを放置していると?
先ほど記載したことと逆のことが起きるでしょう。
つまり、掃除をしないで放置すると冷却効率がどんどんと悪くなって、運転音がうるさくなり、寿命が削れていって、エネルギー効率が悪くなるのです。
あまり掃除をされない冷蔵庫の裏面ですが、こういったデメリットがあると改めて確認すると掃除する意識がかなり強く出てきます。
冷蔵庫の安全な動かし方と戻し方
これはちょくちょく議論になるのですが、基本的には今回紹介したように調整ネジを使って動かしやすくしてから手前に動かすというやり方を実行するだけです。
ただし、重いと動かすのが大変になるのでできるだけ冷蔵庫の中身は空の状態がいいでしょう。
さらに注意してもらいたいのが、素手で無理矢理調整ネジを回そうとすると怪我をする可能性があるという点です。
できるだけ滑り止めがある手袋を用意して活用してください。
脚カバーを取り外して調整ネジを回し、左右どちらも同じ高さぐらいにネジを回したら冷蔵庫をゆっくり手前に引き出してください。
無理矢理動かすと床を傷つける可能性が高いので、保護用の板やマットがあると安全です。
掃除の頻度はどのくらいがオススメ?
冷蔵庫の掃除頻度については別記事でまとめているのでそちらを再び持ってきます。
ただし、これらの頻度は推奨ですので、気になる汚れがあったら即行動することを推奨します。
冷蔵庫の裏側のみに限定すると、最低でも1年に1回程度は掃除した方がいいでしょう。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回は蔵庫の裏の吸気口の掃除方法についてまとめました。
○排気口や吸気口は掃除していないと非常に汚れる
○掃除するには冷蔵庫を動かさないと無理
○動かす時は冷蔵庫の裏面全体を掃除するのが理想的
掃除の難易度そのものはそこまで高くはないのですが、動かすのがちょっと大変なのでその点だけなんとかうまくできればさっくりと掃除できます。
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