テフロン加工フライパンが焦げ付く！ピカピカにする洗い方！

今回はテフロン加工フライパンが焦げ付くことにイライラしている方向けに、ピカピカにする洗う方法をまとめていきます。

テフロン加工されたフライパンはメンテナンスという部分でちょっと特殊な扱いをしないといけません。

これは掃除の時でも同じなので、その部分を意識してどういったやり方が推奨されているのかを見ていきましょう。

掃除の難易度としては高くないので、安心してください。

テフロン加工フライパンが焦げ付くときの洗い方！

ソレではテフロン加工されたフライパンに焦げが発生してしまったときの洗い方を解説します。

前提条件がすでに焦げが発生しているなので、それあわせた掃除方法です。

準備するもの

やり方

こちらの動画はテフロン加工されたフライパンで焦げ付きが発生するようになったら、やるべき事を紹介しています。

このやり方を取り入れた掃除方法を紹介するのでご覧下さい。

テフロン加工フライパンが焦げ付くときの洗い方！

①水を入れて中火以下で沸騰させる

②沸騰させたら火を止めて10分程度放置する

③放置が終わったらお湯を捨てて冷めるまである程度放置する

④表面の温度が下がったら、ウタマロクリーナーのような中性洗剤と柔らかいスポンジとお湯を使って丁寧に洗う

⑤乾いたマイクロファイバークロスで拭き取る

⑥汚れがまだ残っているのなら動画にあるようにフライパンの底面が浸るように油を入れて油温が180℃程度になる様に中火で30分ほど温める

⑦火を止め自然に冷却させる

⑧温度が下がったら油を処理して、またウタマロクリーナーのような中性洗剤と柔らかいスポンジで洗っていく

⑨乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばしたら終了

注意点

テフロン加工フライパンの正しい使い方

テフロン加工されたフライパンの使い方についてまとめましょう。

いろいろと注意点があるので気をつけてください。

食材を長時間入れたままにするのはNG

ついつい食材を後で冷蔵庫に入れる予定でフライパンに入れっぱなしにすると、腐食してテフロン加工が剥がれる原因となるので要注意です。

できあがって保存する予定の料理は早めにお皿などに移して冷蔵庫にしまってください。

急激に温めるのはNG

テフロン加工されたフライパンは強火にはあまり向かないという特徴があります。

なので、急激に温めるのも高温にしすぎるのもNGなのです。

具体的には中火以下を使うようにして温度管理を意識しながら使うといいでしょう。

急激に冷やすのもNG

急激に温めるのもNGでしたが、急激に冷やすのもNGとのことでした。

具体的には、使い終わった後にすぐに水で冷やすというのがNGのようです。

コレは結構無意識でやってしまう人が多いので、気をつけてください。

金だわしやメラミンスポンジはNG

金だわしやメラミンスポンジのようにゴシゴシと擦るタイプの掃除道具を使うとテフロン加工が傷ついてしまう可能性が高いのでNGです。

クレンザーも使わない方がいいでしょう。

掃除をする時は必ず柔らかいスポンジを使って優しく洗ってください。

洗ったら水気を必ず落とす

水気が残っていると水垢汚れがしつこい汚れに変質しかねないので、使い終わった後は丁寧に洗って拭き取るようにしましょう。

フライパンが焦げてしまう原因は？

フライパンが焦げ付く原因についてまとめましょう。

ここはテフロン加工とは関係ないお話もしております。

温度調整ミスで焦げる

フライパンを使うときの温度が低すぎるとくっつきやすくなるのでNGですし、高すぎてもこげ浮きが発生しやすくなるのでNGです。

温度管理をしっかりとしてください。

また、この温度調整には予熱が足りないというのも含まれているので、中火以下でじっくり予熱することも忘れないで意識しましょう。

調理中に発生する汚れ

フライパンを使った調理をしていると、調理中に飛んだ調味料やたれた料理の汁などがどうしても付着してしまいます。

コレを完全に防ぐことは不可能であり、こういった汚れはコンロの熱によって加熱されて焦げ付いてしまうのです。

油ハネによる汚れ

これもどうしようもないのですが、炒め物や揚げ物をするときに発生してしまう油ハネでフライパンの外側が汚れるというパターンです。

個人的にこれも本当にどうしようもない汚れの一つとなっているので、防ぐには不可能に使いでしょう。

火力が高すぎることで油はねも増えてしまうので、温度管理はある程度意識してください。

フライパンを設置するコンロそのものの汚れ

フライパンを使って調理する場所そのものが汚れていると、どうしてもフライパンも一緒に汚れてしまいます。

特に、コンロが汚れている状態だとその汚れが移ってしまう可能性が非常に高いので注意しましょう。

油が足りない

そもそもの油が足りていないと、フライパンが焦げるというパターンがあるので油の量にも気をつけてください。

多すぎると油はねしやすいので量の調整はしっかりしましょう。

表面処理が落ちて焦げが発生しやすくなった

これはテフロン加工されたフライパンが特に該当しており、メラミンスポンジやクレンザーなどでこすり洗いして表面処理を落としてしまうというパターンです。

いったん落としてしまうと再生させることは専用の道具を使わない限り不可能になるため、これも大きな原因となります。

フライパンの焦げがどうしても落ちない場合

フライパンの焦げがどうしても落ちない時は、別記事で紹介している重曹ペーストを使ったやり方を取り入れてください。

個人的にあれが一番フライパンの焦げを落とせます。

一回だけでは落ちない可能性がありますが、何回か繰り返せば落とせるはずです。

それでもダメならフライパンが限界と考えて買い換えた方がいいと思います。

フライパンを長く使い続けるコツ！

フライパンを長く使い続けるには以下の点を意識しましょう。

これもテフロン加工されたフライパンだけではなく、フライパン全体のお話です。

●焦げを防ぐ方法を使うたびに意識して、綺麗な状態を保つ

●使うフライパンにとって最適な洗剤と掃除道具を選ぶ

●使うフライパンにおける正しい使い方を調べて、正しい使い方をし続ける

この3点を守り続ければどのタイプのフライパンでも長く使うことができます。

まとめ

以上、いかがでしたか。

今回はテフロン加工フライパンが焦げ付く時にオススメのピカピカにする洗い方を紹介しました。

○テフロン加工されたフライパンはいろいろと使うときの注意点がある！

○それらの注意点を守りながら掃除やケアをすることが大切！

掃除の難易度としてはそこまで高くはないのですが、使う上での注意点が想像以上に多かったと思います。

全く知らないと意識することもないような注意点だったと思うので、家のフライパンがテフロン加工だという人は意識して使ってください。