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仕事納めと御用納めの意味や由来の違い!2023年はいつ?

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年の瀬が近づくと、仕事納めや御用納めの挨拶文を考える時期が訪れます。

仕事納めは一般的に企業や会社で使われる表現で、御用納めは官公庁における用語です。

仕事納めの日程は企業によって異なりますが、御用納めは法律によって12月28日と定められています。

では、これらの挨拶における違いはあるのでしょうか。

実は、基本的には挨拶の内容自体に大きな違いはありません。

どちらも一年の締めくくりとして、感謝の気持ちや成果の振り返り、来年に向けた意気込みなどを伝えるのが一般的です。

今回は、このような仕事納めと御用納めの挨拶文の違いについて調べてみました。

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仕事納めと御用納めの意味と由来

仕事納めと御用納めの意味と由来について解説します。

どちらも「その年の仕事を締めくくる」という意味ですが、具体的には少し違うようです。

使う側が一般企業か公務に携わる公共団体かによって分けられるので、挨拶分を書く時は気を付けなければなりません。

その違いについて以下にまとめてみました。

仕事納め

仕事納めは主に一般企業の方で使われる言葉です。

その意味は「その年の仕事を締めくくる」というものになります。

基本的には12月28日が仕事納めになりますが、仕事内容によっては年末年始の休暇がない職種や年末年始こそが書き入れ時という職種もあるので、具体的には日程が決められていないようです。

また、仕事納めがないまま新年を迎える会社や企業も存在します。

法律で日程が決められている御用納めとは違い、仕事納めの方は特に法律で定められていないので、このようなバラつきがでるものと思われます。

しかし、ほとんどの会社や企業は御用納めに日程を合わせて、12月28日を仕事納めにしている所がほとんどです。

御用納め

一方の御用納めは官公庁で使われている言葉になります。

仕事納めが「その年の業務を終わらせる」なら、こちらは「その年の公務を終わらせる」という意味になります。

御用納めの由来は江戸時代に宮中や幕府の公務を「御用」と呼んでいたことから来ています。

当時も年内の公務を締めくくることを御用納めと呼んでいたので、現在でも行政機関などの公務に携わる機関ではこの言葉が使われるようになっています。

また、仕事納めとは違い日程がどの機関でも12月28日に統一されています。

これは行政機関の年末年始による休暇が法律で12月29日から1月3日に決められていることがその理由です。

12月29日からが年末年始の休暇なので、その前日である12月28日が自然と御用納めの日に決まったようです。

その日が土曜だった場合は繰り上げて12月27日で御用納めとなります。

2023年の仕事納めと御用納めはいつ?

2023年の仕事納めと御用納めは、12月28日が木曜日なので通常通り28日のところがほとんどでしょう。

中には23日の土曜日が仕事納めのところもあるようですよ。

2024年の仕事始めと御用始めは1月4日の木曜日になるでしょう。

今回は12月28日から1月3日までが年末年始の休暇となるので6連休になると予想されますが、会社や企業によって異なるので一概には言えません。

2023年の仕事納めと御用納めは通常通りの12月28日となり、仕事始めと御用始めの方も通常の1月4日からとなります。

それではもう少し詳しく、役所や一般企業、銀行などそれそれの仕事納めについてみていきましょう。

官公庁・役所

官公庁・役所は行政機関の休日に関する法律がありますので、毎年12月29日〜1月3日までが正月休暇となっています。

合計6日間が正月休みとなります。

仕事納め 12月28日
仕事始め 1月4日

一般企業

一般企業も役所と同じように12月29日〜1月3日までが正月休暇のところがほとんどでしょう。

ただし、その企業の裁量によって正月休暇は決まるので多少前後することもあります。

有給休暇などを有効に使って通常の正月休みより多く休む方も多いです。

合計6日間が正月休みとなります。

仕事納め 12月28日
仕事始め 1月4日

銀行・ゆうちょ銀行

銀行は、銀行法第15条一項にに記載があり、12月31日〜1月3日までと決まっているのです。

合計4日間が正月休みとなるので役所や一般企業より短めです。

仕事納め 12月30日
仕事始め 1月4日

この期間のATMは稼働していますので、お金の引き出しは行うことができますよ。

病院

病院については個人が経営しているクリニックと市立病院や県立病院によって休みが様々です。

市立県立病院はあらかじめ休みの期間が決まっていて、役所と同じ12月29日〜1月3日までが休みとなります。

合計6日間が正月休みとなります。

仕事納め 12月28日
仕事始め 1月3日

ただし、救急や休日診療は受け付けているので、事前に電話をして対応してもらえるか確認してみましょう。

個人が経営しているクリニックに関しての正月休みはクリニックごとで多少前後するかと思いますので、事前に電話などで確認しておくといいでしょう。

2024年の仕事始めはいつ?

2024年の仕事始めはいつになるのでしょうか?

先ほどもお伝えしましたが、だいたい1月4日スタートが多そうです。

役所や企業や銀行や病院などの仕事納めにはバラツキがありましたが、今年の仕事始めはほとんどが1月4日となりそうです。

中には有給休暇を使って少し長めに休みをとる人もちらほらいるかと思います。

「御用納め」の挨拶例文を紹介

仕事納めも御用納めも挨拶文に違いはありませんが、司から部下、部下から上司など立場によっては挨拶の内容も変わってきます。

年末の挨拶なので、簡潔にまとめると

「今年一年お世話になりました。来年も更に精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください」

というのが一般的な挨拶の例文となります。

上司から部下への挨拶の例文は

「今年一年お疲れさまでした。皆さんのおかげで今年も無事に企画を成功させることができました。体に気を付けて良い年をお迎えください」

となるようです。

基本的には年末の基本的な挨拶と一緒で「今年一年お世話になりました」「今年一年お疲れさまでした」という労いの挨拶と「よいお年をお迎えください」という文章で締めくくられるようです。

いずれにせよ、御用納めの挨拶も相手を労う気持ちがポイントとなりますので、その辺りを重要視すれば問題はないはずです。

仕事納めと御用納めに関するよくある質問

仕事納めと御用納めの違いは何ですか?

仕事納めと御用納めは、一見似ている言葉ですが、意味は異なります。

仕事納めは一般に、年末に行われる最後の業務日を指します。

一方で、御用納めは官公庁や公共機関が年末に最後の業務日を迎えることを指す場合が多いです。

仕事納めの日はいつにするのが一般的ですか?

仕事納めの日は企業や業種によって異なりますが、多くの場合、12月29日か12月30日が仕事納めとされています。

ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、業務内容や会社の方針によっては、早い場合や遅い場合もあります。

御用納めの日はどのように決まるのですか?

御用納めの日は、官公庁や公共機関によって異なる場合がありますが、多くの場合、国や地方自治体が公式に発表します。

一般的には12月28日や29日が御用納めとされることが多いです。

仕事納めや御用納めに特別な儀式は行われることはありますか?

仕事納めや御用納めに際して行われる儀式は、企業や機関によって異なります。

一部の企業では、年末の挨拶回りや感謝の言葉を述べる小さな集まりが行われることもあります。

公的な機関では、特別な儀式は少ないかもしれませんが、内部で何らかの形で年を締めくくる活動が行われることはあります。

仕事納めと御用納めの後、何をすべきですか?

仕事納めと御用納めの後は、次年に向けての準備と休養が大切です。

一年の疲れを癒し、新年を迎える準備を整えることで、次の年も順調にスタートできます。

具体的には、オフィスの整理整頓や必要な書類の処理、そして何よりも自分自身の健康を考慮した休養が重要です。

仕事納め後に残業はあり得るのでしょうか?

仕事納めの日に残業が発生するかどうかは、企業や部署、業務内容によります。

一般的には、仕事納めの日には業務を早めに終える傾向がありますが、緊急の業務が発生した場合などは残業が必要になることもあります。

仕事納めと御用納めの日に注意すべきことは何ですか?

仕事納めと御用納めの日には、未完の業務をしっかりと整理し、次年に持ち越さないように注意が必要です。

また、社内外への感謝の意を示す良い機会でもありますので、挨拶回りなどをお忘れなく。

新年はいつから始まるのが一般的ですか?

新年の業務開始日は、企業や官公庁によって異なりますが、一般的には1月4日か1月5日が多いです。

ただし、業種によっては新年早々から業務を開始する場合もあります。

仕事納めの日にやるべき業務は何ですか?

仕事納めの日には、業務の整理を最優先に考えるべきです。

書類の整理、データのバックアップ、そして新年に向けたスケジュール作成など、次年にスムーズに業務を進めるための準備を行いましょう。

御用納め後、官公庁はどのような業務を行っているのですか?

御用納め後、官公庁は基本的に正月三が日は休業となりますが、緊急対応が必要な部署では最低限のスタッフが待機しています。

一方で、新年に向けた準備や、年末年始を乗り越えるための内部業務が行われる場合もあります。

まとめ

仕事納めと御用納めは意味は同じものでも、使う側が一般企業か官公庁かによって使い分けがされているようですね。

御用納めの挨拶も何となく堅苦しそうな形式のものかと思いましたが、普通の年末の挨拶と変わらないことは少し意外でした。

こちらも御用始めと同じような理由で報道番組ではあまり使用されず、「仕事納め・仕事始め」で統一されているようです。

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