今回は仏滅に入籍すると離婚率が高くなるという噂について調べます。
縁起が悪いと各方面から言われる仏滅ですが、どうもこの日に入籍すると離婚率がアップするというとんでもない噂があるようです。
ネット上やSNS上でその噂についてしっかりと確認しつつ、入籍にあえて仏滅を選ぶケースもあるのか、仏滅が縁起が悪いとされているのはなぜなのか、入籍にオススメしたい吉日はあるのかなどの情報もセットでお届けしましょう。
仏滅に入籍をすると離婚率が高くなる?
仏滅に結婚や入籍をした人の離婚率が高いという噂は確かにあります。
しかし、これらの噂を裏付ける具体的なデータが一切見つかりませんでした。
TwitterなどのSNSを含めて見てみましたが、データなしです(Twitterなんかは離婚率を知りたいと言っている人はいましたがデータ提示はなし)。
あくまでも噂レベルの情報であり、気にする必要はないでしょう。
仏滅が縁起悪い理由について
仏滅に結婚式や入籍をすることは縁起が悪いと考える人が多いのは事実です。
実際に仏滅は万事に凶とされる日であり、慶事との相性が最悪なので、お祝い事である入籍も否定的な意見が出るのは当然でしょう。
ただし、仏滅はもともと『空亡』『虚亡』という『すべてが無になる虚しい日』という言葉から変化して誕生したので、あらゆるものを無にするという意味以外に、あらゆるものをリセットして新しい環境でスタートさせる日という意味もあります。
そのため、新しい生活を始めるという意味を込めて仏滅に結婚式や入籍をする人もいるのです。
一部の人達はまっさらにリセットするのだから吉日と捉えています。
しかし、その人の解釈次第のところもありますので、仏滅に対して悪印象を抱いていない場合は入籍ならば問題ないと考えましょう。
ただし、結婚式は多くの人を呼びますので、その中に仏滅と結婚式をセットにするのは論外と否定する人がいる可能性があります。
この場合はちょっとした衝突を引き起こす可能性があるので、注意が必要です。
あえて仏滅に入籍を選ぶ場合もある?
あえて仏滅に入籍日にするという人も世の中にはかなりいます。
というよりも、昨今ではこういった六曜を一切気にしていない人が多いので、最初からどうでもいいと認識して行動している可能性の方が高いでしょう。
この仏滅を入籍日にするケースは大きく分けて2つあると思います。
1つ目は記念日は意識しないで、一番役所が空いていると判断してあえて選ぶというパターンです。
2つ目は2人の記念日がたまたま仏滅で、その仏滅を無視したというパターンでしょう。
どちらも納得できると思いますが、個人的には後者の方が多いイメージとなっています。
正直、入籍日は2人にとっての重要な記念日になるので、大事な日を選ぶのは当たり前でしょう。
そこがたまたま仏滅に被ったからといって、ずらす理由はほとんど無いというのが現代の方々の考え方となっていると思います。
入籍にオススメしたい吉日
婚約届けを出す日に最適な日、および相性の良い日はいくつか存在します。
以下に箇条書きでまとめましょう。
大安などの六曜は省いて紹介します。
以上が、婚姻届と相性の良い吉日の一例です。
参考にしてください。
ただし、六曜と比べると知名度は高くないので、こちらを優先しようとするとパートナーからは「何それ?」と言われる可能性が高いです。
なので、縁起を気にしているときは六曜だけにとどめた方がいいかもしれません。
また、特別な記念日にしたいという方はこういった吉凶にはあまりこだわりを持たない方がいいです。
入籍を避けたい凶日は?
次は、凶日についてもまとめます。
こちらも六曜と比べると知名度は低いのであまり意識しなくてもいいものばかりです。
あくまでも、参考事例としてご確認下さい。
このように凶日もいろいろとあります。
ただし、婚約届けを出す日は2人にとってとっても大事な記念日となるので、この凶日を意識してずらす必要はありません。
大切な記念日に登録できないとまた1年待つ必要があるので、あくまでもこういった物があるという認識だけ持っていただければOKです。
仏滅に入籍をする時の注意点は?
仏滅に入籍する際の留意点は一つだけです。
それは、『仏滅に入籍したという事実を知る人々が、六曜を非常に意識している場合はトラブルになる可能性が高まる』という点です。
六曜は、はっきり言って占いのようなものであり、信じていない人もいます。
しかし、年配の人々を中心に、六曜に敏感な方がまだまだ多いのも事実です。
そのような人々からの指摘を受ける可能性があるため、突然の諍いを避けるためにも、この点に留意することが重要です。
したがって、仏滅に入籍することに不安を感じる方は、両親に確認することをお勧めします。
六曜のような占いが、自分の行動に影響を与えるのであれば、信じるかどうかは自分次第であり、それだけで十分です。
しかし、冠婚葬祭のようなイベントでは、他者の意識も考慮しなければなりません。
この考え方に最初は違和感を覚えるかもしれませんが、社会生活を円滑にするための一助となる知恵でもあります。
これらの知識をうまく活用してください。
人生において無駄に敵を作ってしまうと本当にキツイ物があるので、軋轢になりそうな事柄は意識して排除しましょう。
仏滅に関するよくある質問
仏滅とは何ですか?
仏滅(ぶつめつ)とは、六曜の一つで、「何事も慎むべき日」とされる日です。
仏滅は六曜の中で最も不吉とされており、結婚式や新しい事業の開始、契約などを避けるのが一般的です。
仏教の「仏」とは関係がなく、もともとは「物滅」と書かれていたものが変化したとされています。
この日は、控えめに過ごすことが良いとされ、重要な決定や大きな行動は避けるのが賢明です。
仏滅に結婚式を挙げるのは避けるべきですか?
一般的には、仏滅に結婚式を挙げるのは避けるべきとされています。
仏滅は六曜の中でも最も不吉とされる日であり、多くの人が結婚式や重要なイベントをこの日に行うことを避けます。
しかし、一方で仏滅は式場やホテルが空いていることが多く、費用も抑えられるというメリットがあります。
仏滅にこだわらないカップルや費用を重視する場合には、仏滅に結婚式を挙げることも選択肢の一つです。
仏滅に引っ越しをするのは良くないですか?
仏滅に引っ越しをすることも、一般的には避けるべきとされています。
仏滅は不吉な日とされるため、新しい生活のスタートを切る日としては適さないと考えられています。
ただし、引っ越しの日程が仏滅しか取れない場合や、あまり気にしない人もいます。
仏滅を気にしない場合は、自分の都合に合わせて引っ越しを行っても問題ありませんが、可能であれば仏滅以外の日を選ぶと良いでしょう。
仏滅に新しい仕事を始めるのは避けるべきですか?
仏滅に新しい仕事を始めることも、一般的には避けるべきとされています。
新しいスタートを切る日としては不吉とされるため、初出勤日や開業日としては避けるのが無難です。
しかし、現代では六曜を気にしない人も増えており、実際には仏滅に仕事を始めても大きな問題が起こるわけではありません。
気にしない場合は、自分のスケジュールに合わせて行動しても良いですが、周囲の意見や風習も考慮することが大切です。
仏滅に行動を控えるべき理由は何ですか?
仏滅に行動を控えるべき理由は、六曜の中で最も不吉な日とされるためです。
古くから、日本の風習では仏滅の日に重要な行事や新しいことを始めるのは避けるべきとされてきました。
これは、仏滅の日に始めたことがうまくいかないという迷信から来ています。
現代では、必ずしも仏滅を避ける必要はありませんが、伝統や風習を重んじる人々にとっては、仏滅の日に重要な決定や行動を避けることが大切とされています。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回は仏滅に入籍をすると離婚率が高くなるという噂についていろいろと調べつつ、それにまつわる情報をひたすらにまとめました。
ハッキリ言って噂はあくまでも噂レベルだったので、気にする必要は無いです。
ただし、仏滅に入籍したという事実を六曜を信じている人に知られると「信じられない!」といったアクションをされる可能性があるので、意識はした方がいいでしょう。
そこから、ちょっとしたトラブルに発展する可能性もゼロではないので、ある程度は織り込み済みで行動することを推奨します。
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