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仏滅に厄払いをすると縁起が悪い?いつ行くのが正解なの?

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今回は厄払いにいくタイミングがたまたま仏滅だったときのお話です。

仏滅で厄払いにいくのは縁起が悪いのか、縁起が悪いのならばいつ行くのが正解とされているのかを探ってみたいと思います。

それ以外にも、厄払いに行くべきベストの時間帯はあるのか、相性のいい日は存在するのか、相性の悪い日はあるのか、厄払いをするときの服装やマナーといったルールは存在しているのかを調べてまとめて行きましょう。

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仏滅に厄払いをすると縁起が悪い?

仏滅は『勝負なしの日』や『仏も滅びる日』という意味があり、基本的に万事に凶かつ1日中凶という六曜の中では最悪の日に該当します。

そのため『六曜を気にされている方にとっては縁起が悪い日に厄払いをすることになりますが、気にしなくても問題ない』という結論になるでしょう。

まず、厄払いについてお話しすると神仏に祈ったりして災難を取り払うことであり、その起源は平安時代の陰陽道にあるとされているのです。

陰陽道では一部の数字そのものが良くないものであるという考え方があり、そこから男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳が厄年になったとされています。

そして、今回の話の主役である仏滅は六曜の一種でありこの六曜は古代中国の占星術と日本の陰陽道の一部がミックスされて出てきた存在です。

陰陽道が起源という部分でちょっとだけ似ていますが、基本的にお祓いを行う神社やお寺では六曜とは無関係であるという声明がよく出されているので、厄払いも気にする必要は無いという意見が多くなっています。

筆者としては考え方次第だと思っているので、仏滅が気になるなら避ければいいですよ。

厄払いはいつ行けばOK?

厄払いを行うタイミングについては行う自社や地域によって推奨されるタイミングが異なっているので、なんとも言えません。

筆者が調べた限りだと

・年の節目である新年正月元旦

・厄年の区切りも旧正月にあると考えて節分

・年始から節分まで

・年中受け付けているので厄年中ならいつでも

の4択となっていました。

これは対応してくれる場所によって異なっている可能性が高めなので、自分が行く予定の場所ではどういったルールになっているのかを確認して対応すればいいと思います。

個人的には年中いつでも受け付けているところがやりやすいのでそこを利用すればいいという考え方です。

厄払いをするベストな時間帯は?

神社で厄払いをする際、最も適した時間帯は午前中の早い時間とされています。以下がその理由です。

・朝は邪気が一掃され、澄んだ空気を堪能できる

・参拝客が少なく、神様にじっくりと祈りを捧げられる

・神様が疲れにくく、効力が弱まらない

・悪いエネルギーの影響を受けにくい

また、日の出時は太陽のエネルギーを最も受け取りやすく、参拝に適した時間帯とされています。

一方で、神社の開閉時間は日によって異なる場合があるため、事前に確認することが重要です。

仏滅かどうかは置いておき、厄払いを望む場合は、上記の理由から午前中の早い時間帯が最適と考えられます。

厄払いと相性のいい日は?

厄払いとその日の吉凶は関係ないという声はありますが、ここでは一応相性が良さそうな日についてまとめておきます。

気にある方は参考にしてください。

大安:1日全体が吉日
友引:大安に次ぐ吉日で、昼の時間帯以外は安心して行動できる
先勝:午前中が吉の六曜で、うまく時間調整すれば良い相性
天赦日:日本の暦の上で最高の吉日で1年に5回か6回程度しか発生しない、何をやってもプラスの日だから金運もアップする
一粒万倍日:『一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる』という意味があり新しいことやプラスになることが倍になって帰ってくると言われている、ただし借金も倍になるので注意
寅の日:寅は『千里行って千里戻ることができる』という故事やその柄から金運アップの象徴で外出も必ず帰ってこられると考えられるため好相性
巳の日:いわゆる蛇の日だが、蛇は財運の神である弁財天の使いなので、その力にあやかって金運が上がる日とされている。金運を上げたいのなら好相性
己巳の日:巳の日の力がよりパワーアップした吉日
神吉日:暦には『神よし』と書かれる暦注下段。神事に関する事柄全般が好相性なので、神社に赴くことが多い厄払いとは相性が良い
大明日:暦には『大明』と書かれる暦注下段。隅々まで太陽の日が照る日という意味があって吉事全般と好相性
天恩日:暦には『天おん』と書かれる暦注下段。天の恩恵を受ける日という意味があり、吉事全般と好相性
復日・重日:吉日と重なることで吉日の効果が増し、凶日と重なることで凶日の効果が増す日。一粒万倍日と似ている

このように吉日は種類も豊富なので、こういったものを意識して気持ちよく厄払いに生きましょう。

厄払いをしない方がいい日は?

厄払いと凶日は関係ないという声もありますが、それでも気になるという方のために関係ありそうな凶日をまとめておきます。

赤口:仏滅に次ぐ凶日。何かを始めるのに適さない日
仏滅:1日凶。何をやっても凶とされる日
受死日:一部のカレンダーでは『●』の印で表される凶日。黒日とも呼ばれ、最悪の大凶日とされる。買い物もお出かけも避けるべき日
十死日:受死日に次ぐ凶日で万事に凶とされる
五墓日:五墓とは五つの墓を意味する凶日、動土・地固め・葬式・墓作り・種まき・旅行・祈祷などが特に凶となる
不成就日:何をしてもうまくいかないとされる凶日
大禍日:『たいかにち』と読む。三箇の悪日の1つでその中でも最も悪い日
狼藉日:『ろうしゃくにち』と読む。三箇の悪日の1つで万事に凶とされる
滅門日:『めつもんにち』と読む。三箇の悪日の1つで万事に凶とされ、この日を犯すと一家一門を亡ぼすと言われている

厄払いの時の服装や正しいマナー

●服装について

厄払いに行く際の服装に決まりはありませんが、以下の点に気をつける必要があります。

・カジュアルすぎる服装や派手すぎる服装は避ける

・神社やお寺によっては服装指定があるため、事前に確認する

・一般的にビジネスカジュアルが望ましい

・レザージャケット、デニムジャケット、ジーンズ、チノパンは避ける

・全身黒や全身白、派手な色柄のラフな服装は避ける

●マナーについて

厄払いの際は、以下のマナーを守る必要があります。

・指示をよく聞き、おしゃべりをしない

・祓い棒でお祓いをしてもらう際は低く頭を下げる

・身体の清潔さを保つ

・礼儀をわきまえる

・本堂と祈祷所では防寒着を脱いで、帽子をとる

・のし袋の文字はボールペンではなく筆か筆ペンを使う

神社やお寺によってマナーやルールが異なる場合もあるため、事前に確認することが重要です。

仏滅に関するよくある質問

仏滅とは何ですか?

仏滅(ぶつめつ)とは、六曜の一つで、「何事も慎むべき日」とされる日です。

仏滅は六曜の中で最も不吉とされており、結婚式や新しい事業の開始、契約などを避けるのが一般的です。

仏教の「仏」とは関係がなく、もともとは「物滅」と書かれていたものが変化したとされています。

この日は、控えめに過ごすことが良いとされ、重要な決定や大きな行動は避けるのが賢明です。

仏滅に結婚式を挙げるのは避けるべきですか?

一般的には、仏滅に結婚式を挙げるのは避けるべきとされています。

仏滅は六曜の中でも最も不吉とされる日であり、多くの人が結婚式や重要なイベントをこの日に行うことを避けます。

しかし、一方で仏滅は式場やホテルが空いていることが多く、費用も抑えられるというメリットがあります。

仏滅にこだわらないカップルや費用を重視する場合には、仏滅に結婚式を挙げることも選択肢の一つです。

仏滅に引っ越しをするのは良くないですか?

仏滅に引っ越しをすることも、一般的には避けるべきとされています。

仏滅は不吉な日とされるため、新しい生活のスタートを切る日としては適さないと考えられています。

ただし、引っ越しの日程が仏滅しか取れない場合や、あまり気にしない人もいます。

仏滅を気にしない場合は、自分の都合に合わせて引っ越しを行っても問題ありませんが、可能であれば仏滅以外の日を選ぶと良いでしょう。

仏滅に新しい仕事を始めるのは避けるべきですか?

仏滅に新しい仕事を始めることも、一般的には避けるべきとされています。

新しいスタートを切る日としては不吉とされるため、初出勤日や開業日としては避けるのが無難です。

しかし、現代では六曜を気にしない人も増えており、実際には仏滅に仕事を始めても大きな問題が起こるわけではありません。

気にしない場合は、自分のスケジュールに合わせて行動しても良いですが、周囲の意見や風習も考慮することが大切です。

仏滅に行動を控えるべき理由は何ですか?

仏滅に行動を控えるべき理由は、六曜の中で最も不吉な日とされるためです。

古くから、日本の風習では仏滅の日に重要な行事や新しいことを始めるのは避けるべきとされてきました。

これは、仏滅の日に始めたことがうまくいかないという迷信から来ています。

現代では、必ずしも仏滅を避ける必要はありませんが、伝統や風習を重んじる人々にとっては、仏滅の日に重要な決定や行動を避けることが大切とされています。

まとめ

以上、いかがでしたか。

今回は“仏滅に厄払いをすると縁起が悪い?いつ行くのが正解なの?”と題して、仏滅厄払いの関係性についてまとめました。

神社やお寺とのイベントと六曜は基本的には関係ないというのが寺社仏閣のスタンスとなっているので、気にするかどうかは私たち一個人の考え方に依存しています。

筆者は気にしないため、寺社仏閣のルールをそのまま受け入れるのが理想という考え方です。

答えはありませんので、自分自身で考えて行動しましょう。

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