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ピアノの引っ越しにかかる費用の相場は?値引きをすることは可能?

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引っ越しには色々と大変な部分がありますが、その中でも特別なのがピアノなどの楽器類と美術品の移送です。

そこで、今回はピアノの引っ越しにかかる費用の相場はどれぐらいなのか、値引きをすることは可能なのかを見ていきましょう。

ピアノの種類によって相場は異なるのか、追加費用が発生するケースはあるのか、注意点は何なのかも抑えます。

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ピアノの引っ越しにかかる費用の相場は?

ピアノの引っ越しにかかる費用がどれぐらいか見ていきましょう。

引っ越し業界ではピアノの分け方を『アップライトピアノ系』と『グランドピアノ系』と『エレクトーン系』にしていますので、料金についてもこの3パターンで説明させてもらいます。

サイトによって金額がかなりばらついているのでここでは『ピアノの引越し・運送にかかる料金相場と目安費用 | 引越し侍』さんのサイトを参照していきます。

基本的な考え方としてグランドピアノが一番移送費用が高く、時点でアップライトピアノ、エレクトーンピアノと続きます。

こういった料金は依頼する時期、エリア、業者によって異なるので今回ここで提示した料金と何割かは上下すると考えてください。

アップライトピアノ

アップライトピアノでかかる運送費用は10kmまで約1.8万円、20kmまでで約2万円、30kmまでで約2.2万円、40kmまでで約2.3万円、50~80kmまでで約2.8万円、80~100kmまでで約3.4万円、100~120kmまでで約3.8万円となっています。

グランドピアノ

グランドピアノかかる運送費用は10kmまで約3.1万円、20kmまでで約3.4万円、30kmまでで約3.9万円、40kmまでで約4.0万円、50~80kmまでで約4.9万円、80~100kmまでで約6.1万円、100~120kmまでで約6.7万円となっています。

エレクトーン

エレクトーンでかかる運送費用は10kmまで約1.3万円、20kmまでで約1.4万円、30kmまでで約1.7万円、40kmまでで約1.8万円、50~80kmまでで約2.2万円、80~100kmまでで約2.7万円、100~120kmまでで約3.1万円となっています。

追加で費用がかかることもある?

基本的には先ほど記載したように移動距離に応じた料金となりますが、作業が大変であると判明した場合は追加料金が発生することがあります。

具体的にはエレベーターを使っての移動が不可能な状況で移送しなければいけないケースです。

そのときは階段を使っての運搬となるのですが、ここで別途料金が発生することが多いのです。

この別途料金も業者によって異なりますが、だいたい5千円から1万円程度はかかると考えておきましょう。

他にもエレベーターを使っての移送だとそれはそれで別途料金がかかるケースもありますし、エレベーターも階段も使用不可能ならばクレーン車や手吊りを使っての運搬をするというやり方もありますが、これもかなりの費用がかかります。

他にもそういったやり方が不可能な時の対処法としてピアノを解体して運送するという特殊作業となると、これも別途料金が発生します。

これはかなり大変な作業となるのでクレーンなどを使ったときよりも費用がかさむことが多いようです。

また、こういった移送作業をすると高確率で音が狂ってしまいますので、調律作業も別途必要になります。

この調律作業も移送費用以外に別途必要となってくるので、楽器類を運ぶ時は移送費用以外に調律費用も考慮しておきましょう。

値引きをすることはできる?

こういった料金のお話を聞くとどうにかして値引きする方法を模索したくなるところですが、今回のお話に関しては楽器類の値引きではなく総合的に見た引っ越し費用をどれだけ安くできるのかで考えましょう。

ピアノの輸送費オンリーではなく、引っ越しをするときは総合的な見積もりをしての比較となるのが基本なのです。

いわゆる相見積もりをしてからスタートとなります。

相見積もりをしてそれぞれの業者の料金を知ることで、他者との具体的な差が明確になるので、そこから気になる業者があれば値引き交渉をスタートさせることもできるでしょう。

いきなり値引きを考えるのではなく、値引き交渉をするための材料を手に入れてからのスタートとするのが基本となるのです。

ピアノの引っ越しをする時の注意点

ピアノの引っ越しをするときの注意点はいわゆる通常の運送費以外にも状況次第で別途お金が必要になってしまうという点です。

つまり、どの階層に住むのか、エレベーターは使えるのか、移送手段はどうなるのかなどをしっかりと把握しておかないとものすごい費用が追加で発生する可能性があります。

個人的にピアノの運送に携わったことがないのでなんとも言えないのですが、最悪のケースは『エレベーターを使おうと思ったけどギリギリで入らなかったから別の手段を執る必要が出てしまうこと』でしょう。

階段を使っての運搬が可能ならばそちらを選択すればいいと思いますが、それが不可能でクレーンなどが必要になってしまったのならば業者側も色々と用意するのが難しいと思います。

いきなりクレーンを持ってこいと言われてもできるものではないと思いますので、最悪のケースとしてピアノをどこかに預かって別の日にクレーンを使って運び入れるといった状態になりかねません。

こうなると保管してもらうための費用なども発生すると思いますので、お財布的にも作業的にも大変になってしまうのは簡単に想像できてしまいます。

ピアノの引っ越しにオススメの業者一覧

これは明確なことは言えません。

こういった引っ越し業者には大手として名前が知られている業者と、それ以外の地域限定の中小企業と区別できるのですが、そういった会社でもピアノなどの運搬をしっかりとやってくれるところはあります。

強いて言うのならばこちらの『ピアノ運送業者おすすめ12選【費用・口コミで比較】』といった口コミサイトで上位に来ているところが信用しやすいのではないでしょうか。

2022年6月下旬の段階では広島県の『株式会社シープカーゴ』といった会社や福岡県の『紅葉リサイクル福岡』といった会社が上位に来ていました。

業者的には引っ越しも対応している会社や楽器類を中心に運送している会社もあったので、その中から気になったところを探してみるのもいいかもしれません。

個人的にはピアノの運送に関して色々と経験がある会社を選ぶのが正解だと思っているので、相見積もりをした後に直接やりとりをする段階でピアノの運送の話をし、どういった対応をしてくれるのかで判断するのが一番だと思います。

慣れているところならば、どういった対応をしてくれるのかも明確に教えてくれるので、対応してくれる人の反応をまずは見てみましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はピアノの引っ越しにかかる費用の相場はどうなっているのか、値引きをすることは可能なのかをまとめました。

ピアノの引っ越しは引っ越しをするときのオプション料金として基本的に入っています。

しかし、先ほども説明したように目的地に着いてからどのように目的となる部屋まで運び入れるのかで別途料金が発生しますので、そこを明確にしないと面倒なことになってしまうでしょう。

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