今回は毎日できるIHの汚れを予防する掃除方法とポイントを紹介します。
注目すべき点としては毎日行う掃除向けの内容になっていると言うことです。
そのため、掃除難易度としてはできるだけ簡単かつ気軽に挑めるものをチョイスすることになるので誰でも簡単に取り入れることができるでしょう。
他にもIHにはどんな汚れがつきやすいか、IHの掃除で役立つオススメの道具は何があるのか、掃除をサボるとIHはどうなるのかも解説していきますので、気になる方は是非とも最後までご覧下さい。
毎日できるIHの汚れを予防する掃除方法!
毎日できる掃除ということで、掃除の難易度は非常に低いです。
気軽に実行できるような内容でまとめます。
準備するもの
・『Ba水の激落ちシート IH&ガスコンロ』
・食器洗い用洗剤
・スポンジ
・マイクロファイバークロス
やり方
こちらの動画はYouTubeのショート動画で簡単掃除方法の一例紹介となります。
「こういったやり方もあるんだ」という認識でご覧下さい。
毎日できるIHの汚れを予防する掃除方法!
①『Ba水の激落ちシート IH&ガスコンロ』を使ってガラストップ部分を丁寧に拭き取る
②魚焼きグリルを取り出して、食器洗い用洗剤とスポンジで丸洗いする
③流水で洗い流して乾いたマイクロファイバークロスで拭き取る
④魚焼きグリルを元に戻して終了
注意点
IHにはどんな汚れがつきやすい?
IHにはいろんな汚れがくっつきます。
ただし、汚れの種類は場所によって異なるのでそれぞれ見ていきましょう。
ガラストップ部分
●食材のこぼれや飛び散り
料理中に調理した食材がヒーターの表面にこぼれたり、飛び散ったりすることがあります。
これにより、ヒーターの表面に汚れや焼き付きが生じるのです。
●誤ってこぼれた調味料
調味料や調理油がヒーターにこぼれることがあります。
これらの液体が加熱され、焦げついて汚れを形成するのです。
●焦げ付き
高温で調理を行う際、食材や調理油がヒーターの表面に焦げ付くことがあります。
これが焼き付きの原因となるのです。
●誤ったお手入れ
適切なお手入れが行われない場合、汚れが蓄積しやすくなります。
定期的なお手入れが重要です。
●フライパンや鍋の汚れ
フライパンや鍋の底面が汚れていると、その汚れが移ってしまいそこから焦げにつながるというパターンもあるのです。
魚焼きグリル部分
●油汚れ
魚や肉などの動物性たんぱく質は熱するとどうしても油汚れが発生します。
この汚れを防ぐのはかなり難しいでしょう。
●焦げ汚れ
先ほどの油汚れを放置することで焦げ汚れに変質してしまいます。
排気口部分
●ホコリやゴミ
上から落ちてきたゴミやホコリがどうしても溜まりやすいので、この汚れをまずは意識しましょう。
●調理中に発生する吹きこぼれや跳ねた油
調理中に発生した汚れが排気口部分に溜まることがあります。
●中から吹き上がって発生する油汚れ
魚焼きグリルの排気口なためグリルを頻繁に使うという方は、中から油が吹き上がって油汚れが多発する。
IHの掃除で役立つオススメの道具!
IHの掃除で役立つ道具はいろいろとあります。
例えば、今回の掃除で使っている『Ba水の激落ちシート IH&ガスコンロ』なんかは毎日掃除では非常に使える便利な掃除道具です。
全く同じものではなくてもいいので、こういった気軽に拭き取って終わりという道具を用意してください。
他には『水の激落ちくん』といったアルカリ電解水を用意するといいでしょう。
アルカリ電解水は洗剤成分が残ってしまっても問題ないという性質があるので、こういった洗剤成分を残したくない掃除にはぴったりです。
あとは無印良品『隙間掃除シリーズヘラ』あたりがあるといいでしょう。
これは焦げがひどすぎるときに削って落とすのに非常に役立ちます。
なので、10本ぐらいまとめ買いしておくことを個人的にかなり推奨します。
あとは、『クエン酸』がオススメです。
驚くべき事かもしれませんが、ガラストップ部分のあの茶色い焦げは水垢が主体になっている可能性が高いので、クエン酸を使って掃除をすると想像以上にスッキリするというパターンが多いのです。
ガラストップの焦げが気になるという方は試しにクエン酸を使って掃除してみてください。
掃除をサボるとIHはどうなる?
IHは掃除をさぼるとあちこちに油汚れや焦げ汚れが多発します。
具体的にどういった問題が発生するのかを簡単にまとめていきましょう。
効率の低下
IHコンロの加熱効率が低下する可能性があります。
汚れや食材のこびりつきがヒーターの表面を覆うと、熱伝導が阻害され、調理に時間がかかったり、温度のコントロールが難しくなるでしょう。
火災の危険
IHコンロのヒーターが汚れていると、食材や油がこぼれた際に煙や火花が発生しやすくなり、火災の危険性が高まります。
匂いと風味
IHコンロのヒーター上にこびりついた食材や汚れは加熱する際に焦げ臭いを発生させ、料理の風味に影響を与える可能性があります。
清潔さ
IHコンロが汚れていると、キッチン全体の清潔さに影響を与えます。
汚れたコンロは見た目に不衛生に見え、料理を楽しむ雰囲気を損なうことがあります。
ヒーターの寿命
汚れやこびりつきが長期間放置されると、IHコンロのヒーターの寿命が短縮される可能性があります。適切なお手入れを怠ることで、修理や交換が必要になるかもしれません。
誤作動の発生
魚焼きグリルの内部で油汚れが原因の焦げ付きが多発すると一部のIHコンロで漏電センサーエラーが発生するという情報がありました。
IHがどうしても綺麗にならない場合は?
IHでどうしても綺麗にならないときは、専用の洗剤を用意するのもありでしょう。
例えば、『IHクッキングヒータークリーナー』なんかが当てはまります。
こういったIH向けの専用洗剤というのはいろいろと存在しているので、しつこい汚れにイライラする方は活用するといいでしょう。
効果的な掃除方法をすでに知っているという方は、何度かその掃除を繰り返し行うというのもありだと思います。
1回だけでは汚れが落ちないというケースもあるので、複数回行うのも正解になるのです。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回は毎日できるIHの汚れを予防する掃除方法とポイントについてまとめました。
○簡単掃除は必要な掃除道具があると本当に簡単になる
○汚れを放置すると火災の原因になりかねないので要注意!
簡単掃除は本当に簡単で、5分程度あれば終わるので気軽に実行できるでしょう。
ただし、IHは本格的掃除となると排気口や魚焼きグリルなど結構大変な場所が多いので、本気の掃除を予定している方は注意してください。
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