大安のプロポーズがオススメの理由！タイミングや季節はいつがいいの？

今回は“大安のプロポーズがオススメの理由！タイミングや季節はいつがいいの？”と題して、大安とプロポーズの関係性についてまとめます。

それ以外にも大安以外でプロポーズにオススメの日はいつか、プロポーズをするタイミングはいつが良いのか、プロポーズをオススメする時期や季節はあるのか、プロポーズに向かない日はあるのかといったプロポーズにまつわる気になる情報を一気に調べてまとめていきましょう。

大安のプロポーズがオススメの理由！

六曜をどれだけプロポーズをする日に意識するかは当人次第ですが、ここでは大安をプロポーズ日に選んだことで発生する理由について考えていきたいと思います。

①縁起がよい吉日だから

大安は六曜の中で最も縁起の良い日と言われています。

プロポーズは人生の大切な節目であり、吉日に行えば良い伝統と縁起を授かれるでしょう。

②心穏やかな気持ちで望めるから

大安は終日吉であり、心を乱されることなく落ち着いた気持ちでプロポーズに臨めます。

気持ちの乱れは大切な瞬間を台無しにしかねません。

③思い出に残る記念日になるから

大安にプロポーズすれば、その日はかけがえのない記念日として2人の心に刻まれるでしょう。

将来、結婚記念日を祝う際にも特別な想い出となります。

④周りの後押しが期待できる

プロポーズは2人だけの問題ではありません。

大安という縁起の良い日を選べば、両家族や友人からの祝福が込められ、プロポーズを後押ししてくれるでしょう。

⑤日取りの調整がしやすい

六曜は循環するため、大安の日は定期的に訪れます。

予定を立てやすく、2人のスケジュールと合わせて調整しやすいのが利点です。

六曜をそこまで気にする必要はありませんが、日本の伝統に則ってプロポーズの日取りを決められれば、良き思い出作りと縁起の良さを兼ね備えた素晴らしい瞬間となるはずです。

大安以外でプロポーズにオススメの日は？

次は大安以外にプロポーズにオススメの吉日についてまとめていきましょう。

一粒万倍日

一粒万倍日は、日本の暦に古くから存在する吉日の一つで、他の吉日と組み合わさったら最強となる日です。

この日は、24節気と干支の組み合わせによって決められています。

立春から啓蟄の前日までは丑と午の日、啓蟄から清明の前日までは寅と酉の日というように、節気の間の2日が一粒万倍日です。

1年間でおよそ60日ほど一粒万倍日があります。

その名の由来は、「種籾一粒から万倍ものお米が収穫できる」ことにあり、「些細なものが飛躍的に増える」ことを意味しています。

そのため、この日に新しいことを始めると大きな成果があがると考えられています。

一粒万倍日に良いとされることは、結婚式、投資、開店・開業、プロジェクト開始、大切な人への気持ち伝えるプロポーズなどです。

一方で、借金をする、物を借りる、家族とけんかするなどは、苦労が万倍になるため避けるべきとされています。

一粒万倍日は日本独自の考え方で、中国の万年暦には存在しません。

この日は何事にも吉との意味合いが強く、宝くじ売り場でも「本日は一粒万倍日」と掲示されることもあります。

天赦日

天赦日は、日本の暦における最上の大吉日とされる特別な日です。

その由来は、「天が万物の罪を赦す日」と考えられていることにあります。

天赦日は、季節と干支の組み合わせで決まり、1年に5回または6回訪れます。

立春から立夏の前日までは戊寅日、立夏から立秋の前日までは甲午日、立秋から立冬の前日までは戊申日、立冬から立春の前日までは甲子日がそれぞれ天赦日です。

この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦すとされているため、暦の中で最も吉祥とされています。

そのため、天赦日には「万(よろず)よし」と記されることもあります。

特に、天赦日が一粒万倍日と重なる年は、開運の最高の日が訪れるとされ、願い事を始めるのに格好の機会とみなされているようです。

2024年は元日から天赦日と一粒万倍日が重なる、めでたい年となっています。

このように、天赦日は日本の暦において最も重要視される吉日の一つであり、新しいことを始めるのに適した日とされており、プロポーズにも最適な日でしょう。

大明日

大明日は、日本の暦における七箇の善日(吉日)の一つで、”天地が開け、隅々まで日の光で照らされる”ことを意味する吉祥な日です。

この日は、”天と地の道が開いて世の中のあらゆる場所が太陽の光で明るく照らされる”という意味があり、全ての行いに太陽の恵みがあると考えられています。

特に新しい人生のスタート、つまり結婚や入籍やプロポーズ、さらには引っ越しや旅行など、移動を伴う出来事との相性がよいとされています。

大明日は25の干支の組み合わせで決まり、他の吉日に比べて訪れる頻度が高めです。

しかも他の凶日と重なっても気にする必要がないとされる縁起の良い日になっています。

さらに大明日が一粒万倍日や大安などの吉日と重なると、より一層縁起がよくなると考えられています。

実際、2021年10月26日に眞子さまと小室圭さんがご結婚された日は、大明日に加えて大安と神吉日が重なる三重の吉日でした。

このように、大明日は太陽の光が世界を明るく照らす日であり、人生の節目を祝う行事の日取りに適した縁起の良い日とされているのです。

天恩日

天恩日とは、暦の中で最も縁起の良い吉日の一つとされる日のことです。

「天の恩恵を受けられる日」という意味があり、何事にも吉とされています。

天恩日は15種類の特定の干支の日に当たり、一度訪れると5日間連続で続きます。

そのため、他の吉日と重なることも多く、人生の節目を祝う日取りに最適とされています。

具体的には、結婚の入籍や式やプロポーズ、新居への引っ越し、新生活のスタートなどの慶事に向いているとされているようです。

一方で、葬儀や病気、災害などの凶事については天恩日に行うことが避けられています。

天恩日は「七箇の善日」と呼ばれる7つの吉日の一つでもあり、天の恩恵に与かる最高の縁起の良い日と考えられています。

中でも人生の大きな転機となるような慶事の日取りに、天恩日は最適な日とされているのです。

しかし突発的な出来事への対応が必要な場合は、無理に日程を合わせる必要はありません。

天恩日は比較的出現頻度が高いため、次の機会を待つことができます。

プロポーズをするタイミングはいつがいい？

プロポーズのベストなタイミングは人それぞれ異なりますが、一般的には以下のようなポイントがあります。

【交際期間】

交際から2年以内にプロポーズをする人が多いとされています。

付き合ってから半年ほどで結婚を意識し始め、その後2年ほどでプロポーズするのが平均的です。

【人生の節目】

就職や昇進など収入が安定した時期、お金に余裕ができた時期、相手の年齢的に結婚適齢期に差し掛かったタイミングが適しているとされます。

【記念日やイベント】

2人の記念日(出会った日、付き合い始めた日など)、彼女の誕生日、クリスマスなどのロマンティックな雰囲気のイベントはプロポーズに適しています。

一方で、最近のデータでは約半数のカップルが「何でもない日」にプロポーズしていることがわかっています。

気になる方はこちらの『結婚を決めた男性必見！女性が喜ぶプロポーズのタイミングTOP5』を見てください。

特別な日にこだわらず、2人にとってベストなタイミングでプロポーズすることも一般的になってきました。

重要なのは、相手の趣向や気質を理解し、喜んでもらえるようなタイミングとシチュエーションを選ぶことです。事前に相手の理想を探るなどして、2人にとって一番良いタイミングでプロポーズすることをおすすめします。

プロポーズをする季節や時期はいつがいい？

プロポーズのハイシーズンは5月〜7月と10月〜12月とされています。

中でも特に人気なのが、5月のゴールデンウィーク、6月のジューンブライド、12月のクリスマスです。

とりあえず、筆者がいろいろと集めた情報から整理してまとめていきましょう。

【春】

3月下旬から4月上旬は桜の開花時期で、満開の桜の下でプロポーズするのがロマンチック。

3月14日のホワイトデーは”円周率の日”としてもプロポーズに適しています。

5月のゴールデンウィークは旅行の季節でもあり、旅先でのサプライズプロポーズが人気です。

【夏】

6月はジューンブライドの月で、幸せな花嫁になってほしいという願いが込められています。

【冬】

12月のクリスマスはイルミネーションなどロマンチックな雰囲気に包まれ、記念に残るプロポーズができます。

一方で、特に季節を選ばず「何でもない日」にプロポーズするカップルも約半数おり、2人にとってベストなタイミングを選ぶことが大切とされています。

人気の日としては、2人の記念日(出会った日、付き合い始めた日など)や、パートナーの誕生日がよく選ばれているのです。

記念すべき日にプロポーズすることで、さらに思い出深い1日になります。

どの季節やタイミングを選ぶかは、プロポーズをする人次第です。

相手の好みを理解し、喜んでもらえるような季節やシチュエーションを選ぶことが重要でしょう。

プロポーズに向かない日はいつ？

正直、プロポーズに向かない日は特に決まりはありませんが、一部の方々は暦注による吉凶を気にする傾向があります。

そういった方向けの凶日をまとめていきましょう。

大安のプロポーズまとめ

以上、いかがでしたか。

今回は“大安のプロポーズがオススメの理由！タイミングや季節はいつがいいの？”と題して、プロポーズと大安の関係性についてまとめました。

いろいろと理由をつけて大安がオススメと紹介しましたが、個人的には何でもない日に告白することの方が喜ばれるという情報をあっちこっちから仕入れてしまったので、大安かどうかは気にしない方が良いと思っています。

無理にそういった吉日を意識するよりも、ありのままの自分で挑んだ方が良いと思いますよ。