今回はIHの汚れをアルコールスプレーで落とす掃除方法についてまとめていきます。
一時期某ウイルスが流行したことで、商品棚から消えてしまったアルコールスプレーですがこれがIH掃除にも使えるのでしょうか。
筆者はあまり聞いたことがないので、いろいろと調べながら話をまとめていきましょう。
アルコールスプレーを使うときの注意点やIHの汚れの原因はなにか、IHの汚れを防ぐ日々のお手入れは何をしたらいいのかも見ていきます。
IHの汚れをアルコールスプレーで落とす掃除方法!
IHの汚れをアルコールスプレーで落とすにはどういったやり方がいいのでしょうか。
いろいろとみてまとめていきましょう。
準備するもの
・フマキラー アルコール除菌IHクリーナー
・マイクロファイバークロス
やり方
こちらの動画は『フマキラー アルコール除菌IHクリーナー』の簡単な商品紹介です。
このようにあっさりと使うのがアルコールでの掃除となります。
IHの汚れをアルコールスプレーで落とす掃除方法!
①『フマキラー アルコール除菌IHクリーナー』をガラストップ全体に噴射する
②マイクロファイバークロスで拭き取る
③パネル面などはマイクロファイバークロスに『フマキラー アルコール除菌IHクリーナー』を噴射し拭き取る
注意点
アルコールスプレーを使うときの注意点
アルコールスプレーを使うときの注意点をまとめます。
某ウイルスが拡散していたときに散々調べた人も多いとお思いますが、改めて確認していきましょう。
十分な換気
アルコールスプレーを使用する場合、良好な換気を確保してください。
アルコールは揮発性で、蒸発した際に蒸気が空気中に拡散するため、換気が不十分だと空気中にアルコールが溜まるおそれがあります。
火気に注意
アルコールは引火性があるため、アルコールスプレーを使用する際には火気や火花から遠ざけましょう。
また、スプレー中はたばこを吸わないようにし、火を灯さないように注意してください。
IHコンロはガスコンロと比べると引火の可能性は低いのですが、それでも火がつく可能性はありますのでアルコールスプレーは十分に気をつけて用いましょう。
目や口への直接吹きかけを避ける
アルコールスプレーが目や口に直接入ると刺激が生じる可能性があります。
使用時にはこのような事故を防ぐために注意深く取り扱いましょう。
感染病原体の除去力について
アルコールスプレーは感染病原体(例: ウイルスや細菌)を除去するのに有効です。
ただし、完全に消毒効果を得るためには適切な濃度と接触時間が必要なので、必ず使用前にラベルに記載された濃度と時間を確認しましょう。
敏感な表面への使用
アルコールは一部の塗料やプラスチック表面を溶かす可能性があるため、アルコールスプレーを使用する前に敏感な表面での影響をテストしてみることをおすすめします。
子供やペットから遠ざける
アルコールスプレーは口に入れたりすると有害です。子供やペットの届かない場所に保管しましょう。
消費期限の確認
アルコールスプレーには消費期限があります。
期限切れの製品は効果が減少する可能性があるため、新しいものを使ってください。
原液を稀釈しない
アルコールスプレーの原液は濃度が設定されており、通常は稀釈する必要はありません。
ラベルに記載された濃度を保つことが大切です。
IHの汚れの原因は?
IHの汚れの原因はいろいろとありますが、ここでは主にガラストップで発生する汚れについてまとめましょう。
食材のこぼれや飛び散り
料理中に調理した食材がヒーターの表面にこぼれたり、飛び散ったりすることがあります。
これにより、ヒーターの表面に汚れや焼き付きが生じるのです。
誤ってこぼれた調味料
調味料や調理油がヒーターにこぼれることがあります。
これらの液体が加熱され、焦げついて汚れを形成するのです。
焦げ付き
高温で調理を行う際、食材や調理油がヒーターの表面に焦げ付くことがあります。
これが焼き付きの原因となるのです。
誤ったお手入れ
適切なお手入れが行われない場合、汚れが蓄積しやすくなります。
定期的なお手入れが重要です。
フライパンや鍋の汚れ
フライパンや鍋の底面が汚れていると、その汚れが移ってしまいそこから焦げにつながるというパターンもあるのです。
IHの掃除頻度はどのくらい?
IHグリルの掃除頻度は使うたびに簡単な掃除をするのが理想的となっています。
洗剤を使った簡単な掃除も1週間に1回程度の頻度で行うといいでしょう。
魚焼きグリルによっては『お手入れモード』が搭載されているので、そちらを1週間に1回使うと考えておけば簡単だと思います。
取扱説明書に掃除頻度については書いてあることも多いので、わからないという方は取扱説明書を呼んでみるのもいいですよ。
ただし、魚焼きグリルは使用頻度によって汚れ具合が非常に異なるので、どれだけ多く使っているのかで掃除頻度も調整するようにしてください。
筆者のように男の一人暮らしでは全く使わないという人もかなりいるので、そういった人は日頃のお手入れもほとんどする必要はありません。
その人の環境次第で掃除頻度はその都度調整してください。
IHの汚れを防ぐ日々のお手入れ
IHを綺麗に保つ日頃のお手入れ方法も紹介しましょう。
まずは、簡単にIHコンロを掃除できるアイテムを用意します。
具体的には『Ba水の激落ちシート IH&ガスコンロ』といった、後始末がめちゃくちゃ簡単になる掃除道具です。
こちらを使ったときの作業手順は以下の通りとなります。
①『Ba水の激落ちシート IH&ガスコンロ』を用意して、ササッと簡単に拭き掃除するだけ
②お片付けをしてIHコンロの上に余計なものを置かないように配置をいじって終了
これだけです。
本当に簡単なので毎日実行できるでしょう。
魚焼きグリルの掃除をする時は台所用の中性洗剤を用意して、グリルが火傷しない程度に冷めたら受け皿と網を取り外して洗い流し、マイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばしてください。
内側も先ほど紹介したシートで拭き取ればOKです。
普段からのお手入れが非常に重要なので、しつこい汚れが発生する前にこういった掃除を実行して綺麗な状態を保ちましょう。
まとめ
以上、いかがでしたか。
今回はIHの汚れをアルコールスプレーで落とす掃除方法についてまとめました。
○アルコールスプレーを使った掃除は非常に簡単、噴射して拭き取るだけ!
○掃除難易度は今までの中でも最低クラス!
今回の掃除方法は今まで紹介してきた掃除方法の中でもぶっちぎりで最低難易度です。
ただし、それだけ簡単な掃除方法となっているのでしつこい汚れはほとんど落ちないでしょう。
焦げ汚れなどが発生している時は別記事で紹介しているようなガッツリとした掃除方法を取り入れて実行するようにしてください。
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