出産祝いのお返しが相場に満たない時の対処法!
いよいよ赤ちゃんとの生活がスタートし、毎日バタバタと慣れない育児に奮闘している中で、忘れてはならないのが出産祝いのお返しです。
あっという間に時間だけが過ぎてしまい、何も準備をしていなかった!なんてことにならないよう、今日は内祝いの相場について調べていきたいと思います!
出産祝いお返しの金額相場一覧!
一言で“お返し”と言っても実際何を贈ればいいのか悩みますよね。
一般的に相場は、頂いた出産祝いの金額の半額~3分の1程度がマナー。
でも、誰にどんな物を贈ればいいのか、どんな物なら喜んでくれるのかを考えたら正直キリがないです。
そこで、お返しを贈る相手別に分けて、それぞれ見ていきたいと思います!
親の場合
親から頂いた出産祝いへのお返しはしましたか?
実は、あまりお返しをしていなかった…というのがこのケース。
実際に、親にお返しは不要なのでは?という声もあるようです。
確かに私も娘2人いますが、どちらの時も、きちんとしたお返しはやらなかったです…。
もちろん、感謝の気持ちやお礼は伝えましたよ!
なかなか、自分の親に“ありがとう”を伝えるのもちょっと照れくさいものですよね(笑)
そういう時は電話でも良いのできちんと言葉にして伝えられるのが一番だと思います。
そして、肝心の親に贈るお返しの金額の相場ですが、お祝いの金額が大きい方へのお返しは大体その金額の3分の1程度が良いというのは共通のマナーです。
しかしながら、もし「お返しはいらないよ!」と言われている場合に限っては3分の1でも多いと言われています。
せっかくの温かいお言葉に甘えさせてもらうのも、今回ばかりは良いと思いますよ~!
親戚の場合
次に、親戚からお祝いを頂いた時のお返しですが、これまた結構悩むんですよね~。
親戚の数が多ければ尚更のことです。
我が家も親戚が結構いたので、お返しに悩んだ経験ありです!
親戚に限られた話ではないのですが、世の中には様々な価値観を持った人がいます。
マナーや常識に厳しい人もいることでしょう。
親戚の中には各家庭のルールを設けている人ももしかしたらいるかもしれません。
例えば、お祝いの贈り合いは最初からやらない!というケース。
仮に、贈り合いをしたとしても金額の上限を決めている家庭も実際には多いというデータもあるようです!
何も知らずにお返しを贈ってしまい、あとから何か言われてしまうようだと大変です。
せっかくのお祝い事が理由で親戚の方との関係が悪くなってしまったら台無しですよね。
こうならないためにも、各家庭のルールがあるのかを事前に調べておくと良いと思います!
友人の場合
出産祝いのお返しで次に多いのが友人だと思います。
友人と言っても色々な関係性がありますよね。
何十年来の友人なのか、まだ知り合ったばかりの友人なのか…。
もちろん、年齢差も様々だと思います。
基本的な友人の出産祝いの相場は5千円~1万円とされています。
そのため、お返しは3千円~5千円といったところが無難でしょう!
一人一人、趣味も好みも違う中で一番おすすめなのは、やっぱりカタログギフトに限ると思います!
実際に私も出産祝いで一番仲の良い友人からはお祝いに赤ちゃんの可愛いお洋服などをいただきました!
でも、もっと嬉しかったのはお手紙つきのメッセージ入り!
もちろん直接「おめでとう!」も嬉しいのですが、もう手紙を書くことから離れてきているこのご時世、直筆でとっても温かい言葉がたーくさん並んでました。
本当に素敵な友人を持って幸せだな~と感じましたよ!
品物や金額も大事かもしれませんが、心がこもっているものなら一番嬉しいかもしれません!
職場の上司の場合
職場の同僚ならまだしも、一番気をつけたいのが上司へのお返しです。
上司の方だと、関係性もあるとは思いますが、割と金額が大きい方が多いような気がします。
そんな時、“上司だから…”と言って、無理に半額でお返しをしようと思われがちですが、実はこれ逆効果だったりするんですよ!
上司の場合、特に目上の方には面子を保つためにも、あまり高額のお返しをしない方が良いとされているんです。
なので、頂いた金額にもよるかもしれませんが、基本的には半額ではなく、3分の1程度の金額でOK!
さらに、お返しを贈る相手が上司の場合もう一つ注意点が。
お返しの品物はなるべく郵送で贈るようにしましょう!
自宅に品物は贈り、職場では感謝のお礼を伝えてください!
そもそも、職場で手渡ししてしまうと物にもよりますが、手荷物になってしまいますよね。
上司に家まで持って帰らせる手間はかけさせないというのが大事です!
相手の状況に応じて対応するようにしましょう!
我が家は職場結婚ということもあったので、お互いの上司と顔見知りという利点が…。
そのため、比較的上司と仲良くさせてもらっている旦那さんから色々情報を聞き出してもらいました(笑)
そのおかげもあって、それぞれの上司に合ったお返しをすることができたので良かったです!
お返しが相場に満たない場合は?
出産祝いを品物で頂いた時に起こりやすいのがこのケース。
おおよその金額でこれくらいだろうと調べて、
後日、実は金額が満たしていなかったことに気付く…。
よくあります、よく聞きます(笑)
実は、私も経験があります!
まさに2人目の内祝いのお返しを準備している時、元同僚の夫婦から頂いた品物の出産祝い。
大体の金額は想定できていたつもりだったのですが、まさかの思っていた金額よりも遥かに高額だったことが判明!
これは非常に焦ります(笑)
今後の付き合いもありますし、見過ごすわけにはいきません。
まずは、すぐにご連絡をし経緯を説明しました…。
そして、ひたすら申し訳ないですとお詫びをしていると、とても優しい素敵な元同僚夫婦!
笑顔で許してくれました、良かったー。
私のように失敗しないためにも事前にきちんと調べておくことをおすすめします!
金額の相場にマナーはある?
出産祝いのお返しの相場としてふさわしいのは、頂いた金額の半額~3分の1程度の金額が目安とされています。
例えば、1万円頂いたら3千円~5千円が妥当でしょう!
値段が分からない曖昧な場合でも必ず調べて、おおよその見当をたててくださいね!
さらに、お返しの品物は一律して贈ると良いとも言われています。
また、目上の人に高価な物をお返しすることは、逆に失礼にあたることもあるので気をつけましょう!
ちなみにですが、気軽なお祝いを頂いた場合はどうでしょう?
何人かで花束などを頂いたと考えた場合、お返しは1千円位のタオルなどでもOKですよ!
その他にも皆で分け合えるお菓子なんかも良いですね!
逆に気軽なお祝いだった時は改めてお返しはせずに、自宅に招いておもてなしをするのも良いかもしれません!
出産のお祝いやお返しにも様々なマナーが存在します。
正直、お金が絡んでいるお話なので、今後の皆さんとのお付き合いのことも考えて、誰もが喜んでくれるお返しができたら良いですよね!
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