一粒万倍日について多い疑問について答えます!
一粒万倍日は他の吉日とのセットでより輝く吉日です。
今回はこの一粒万倍日は2020年だといつになるのか、カレンダーを用いて紹介して参ります。
一粒万倍日にやってもいい事とやってはいけない事もついでにピックアップしていきましょう。
縁起の悪い日に重なったらどのような扱いになるのかも注目です。
2020年の一粒万倍日カレンダー
一粒万倍日を決めるルールは以下のとおりです。
立春〜啓蟄前日(2/4頃〜3/4頃)の丑・午の日、啓蟄〜清明前日(3/5頃〜4/4頃)の寅・酉の日、清明〜立夏前日(4/5頃〜5/4頃)の子・卯の日、立夏〜芒種前日(5/5頃〜6/5頃)の卯・辰の日、芒種〜小暑前日(6/6頃〜7/6頃)の巳・午の日、小暑〜立秋前日(7/7頃〜8/7頃)の午・酉の日、立秋〜白露前日(8/8頃〜9/7頃)の子・未の日、白露〜寒露前日(9/8頃〜10/7頃)の卯・申の日、寒露〜立冬前日(10/8頃〜11/6頃)の午・酉の日、立冬〜大雪前日(11/7頃〜12/6頃)の酉・戌の日、大雪〜小寒前日(12/7頃〜1/4頃)の子・亥の日、小寒〜立春前日(1/5頃〜2/3頃)の子・卯の日
それを踏まえた上で、具体的に2020年の一粒万倍日はいったいいつになるのかをチェックして参りましょう。
また、カレンダーはこちらの「ちびむすカレンダー(https://happylilac.net/calendar-chisim-a4k-2020.html)」のものをお借りしています。
1月
令和になって初のお正月となった1月は何かと印象に残ったという人も多いでしょう。
2019年から2020年のお正月休みもだいぶ長かったので、社会人の方々も休めたお正月となりました。
1月の一粒万倍日の日
1月の一粒万倍日は10日の金曜日、13日の月曜日、22日の水曜日、25日の土曜日の4回となります。
基本的に1カ月に一粒万倍日は4回から6回ほど発生します。
2月
天皇誕生日や建国記念の日がある2月は月の短さも相まって、慌ただしい月となった人も多いでしょう。
2020年はそれにコロナウイルスの影響が追加されて、かなりインパクトのある月となってしまいました。
2月の一粒万倍日の日
2月の一粒万倍日は3日の月曜日、4日の火曜日、9日の日曜日、16日の日曜日、21日の金曜日、28日の金曜日と合計6日間です。
3月
2020年の3月は3月20日が春分の日となっています。
ただし、コロナウイルスの影響によって学生はすでにお休みになっているところがほとんどで、祝日という認識が薄れてしまったという人も多いでしょう。
3月の一粒万倍日の日
3月の一粒万倍日は4日の水曜日、7日の土曜日、12日の木曜日、19日の木曜日、24日の火曜日と合計5日間です。
4月
4月は始業式などのイベントも多数ありますが、2020年はそれどころではなかったところも多いでしょう。
国難を乗り切るための4月となってしまいました。
4月の一粒万倍日の日
4月の一粒万倍日は6日の月曜日、15日の水曜日、18日の土曜日、27日の月曜日、30日の木曜日と合計5日間です。
5月
ゴールデンウィークのお休みが例年よりもちょっと少なくなりそうな2020年は、イベントの自粛も考えられるのでちょっと寂しくなりそうな予感がします。
5月の一粒万倍日の日
5月の一粒万倍日は12日の火曜日、13日の水曜日、24日の日曜日、25日の月曜日と合計4日間となっております。
6月
梅雨に突入し、特に祝日も存在しない6月が嫌いという人も多いでしょう。
しかし、2020年は梅雨によって新型コロナウイルスの影響が少しでも抑えられることを期待されている特殊な月になりそうです。
6月の一粒万倍日の日
6月の一粒万倍日は7日の日曜日、8日の月曜日、19日の金曜日、20日の土曜日と合計4日間です。
7月
夏休みに入る7月は2020年だとオリンピックが始まる時期でもあったのですが、コロナウイルスの影響で延期になってしまい不透明な夏になっております。
7月の一粒万倍日の日
7月の一粒万倍日は1日の水曜日、2日の木曜日、14日の火曜日、17日の金曜日、26日の日曜日、29日の水曜日と合計6日間となっています。
8月
社会人にとっても長期連休がある8月は2020年だと13日からのお休みなので4連休が一般的となりそうです。
8月の一粒万倍日の日
8月の一粒万倍日は7日の金曜日、8日の土曜日、13日の木曜日、20日の木曜日、25日の火曜日の合計5日間です。
9月
2020年の9月は敬老の日と秋分の日が連続しているので4連休が存在しています。
9月の一粒万倍日の日
9月の一粒万倍日は1日の火曜日、6日の日曜日、9日の水曜日、14日の月曜日、21日の月曜日、26日の土曜日と合計6日間です。
10月
ハロウィンがおなじみとなっている10月ですが、2020年ではそのハロウィンが土曜日となっています。
10月の一粒万倍日の日
10月の一粒万倍日は3日の土曜日、9日の金曜日、18日の日曜日、21日の水曜日、30日の金曜日と合計5日間です。
11月
11月の一粒万倍日の日
11月の一粒万倍日は2日の月曜日、14日の土曜日、15日の日曜日、26日の木曜日、27日の金曜日と合計5日間です。
12月
2020年のクリスマスは金曜日なので、おもいっきり楽しめるという人も増えそうです。
12月の一粒万倍日の日
12月の一粒万倍日は10日の木曜日、11日の金曜日、22日の火曜日、23日の水曜日と合計4日間となっています。
一粒万倍日Q&A
最後に一粒万倍日におけるちょっとした疑問や質問に答えていきましょう。
一粒万倍日の意味や由来
一粒万倍日の意味は「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」という意味があり、お店の開店や仕事始めといった物事をスタートさせるのに最適とされている日です。
また、社訓として用いられる様に「わずかなものから大きな利益に発展するケースもあるので、どんなモノでも粗末に扱ってはいけない」という意味で使われることもあります。
由来は定かではありませんが、「大方便仏報恩経」という仏教にまつわる経典に記載されているとのことなので、おそらく仏教からきていると思われます。

一粒万倍日の効果
一粒万倍日に物事をスタートさせるとそのもの事が何倍にもなって結果として返ってくるという意味がありますので、プラスでもマイナスでも膨れあがると考えてください。
縁起の悪い日と重なったら?
一粒万倍日にはマイナスもプラスも倍加させる能力がありますので、凶日とセットになってしまった場合はその力が増してしまうと言われております。
つまり、凶日と重なった場合はより注意深く行動する必要が出てしまうのです。
やってもいい事
一粒万倍日に推奨される事柄は、開店や種まきや口座開設などプラスのスタートに繋がる事柄全般です。
やってはいけない事
逆にやってはいけない事はマイナスのスタートになることで、借金や喧嘩などがNGとなっています。

まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は一粒万倍日が2020年だといつになるのかを調べて参りました。
一粒万倍日は1カ月にだいたい5回ありますので、うまく活用できれば素晴らしいスタートを切れるようになるでしょう。
ただし、この一粒万倍日という吉日そのものを知らないという人もいますので、この考え方を押しつけすぎないように注意する必要はあります。
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