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山の日の意味や由来!2022年はいつ?どんなイベントがある?

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日本には色んな祝日がありますが、中には最近できた物も存在しております。

その筆頭が山の日で、一体どのような意味や由来がありどのようにできあがったものなのか、2022年はいつになるのか、どんなイベントが催されているのかを調べて参ります。

そもそも山の日が必要なのかというツッコミまで発生しているので、そちらも深く検証していきましょう。

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山の日の意味や由来は?

山の日は非常に新しい祝日の一つで2016年1月1日施行の改正祝日法によって誕生した祝日となっております。

本格的に祝日になったのは2016年からですが、山の日そのものは2014年に制定されており、祝日法では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」という扱いになっております。

山の日の意味を知らない人に問いかけたときになんとなく出てくる答えに近いのではないでしょうか。

今現在社会人として働いている方々は子供の頃や一昔前に「海の日が祝日としてあるなら山の日も祝日としてあってもいいのでは?」といった疑問をもったことや、そのような話題を持ち出したことはあると思います。

実際にそのように考えている方々筆頭の日本山岳会などが所属する全国「山の日」協議会加盟諸団体が議員連盟「山の日制定議員連盟」設立して本格的に活動し始めたのが2013年のことでした。

その議員連盟はお盆休みと連続させる8月12日が山の日としてどうかという提案が出されるのですが、その日は日本航空123便墜落事故が御巣鷹の尾根で発生したことから忌避感が強いということで、8月11日に変更になります。

そしてこの提案が衆議院国会で提出され2014年に賛成多数で可決となり、2016年から本格的に導入されたという経緯があります。

日本は海に囲まれていますが、山も非常に多い国なので海の日があれば山の日が無いのはおかしいと感じるのは納得なのですが、人によってはこの8月11日という部分がしっくりときていないという人もいるようです。

8月11日にした理由がお盆に近いということと、8月12日は過去の事故で使いたくないからずらしただけという特別感がない日程になっていることから祝日に該当するのはおかしいという意見が出てしまうのは仕方がないことでしょう。

2022年の山の日はいつ?

2022年の山の日は8月11日(木)となります。

山の日は8月11日で固定の祝日なので、2023年も2024年も8月11日で変わらないでしょう。

ただし、例外もあります。

2021年は東京オリンピック・パラリンピックの関係で山の日が移動しました。

いつに移動したのかというと、閉会式に合わせた8月8日(日)に移動したのです。

今後もオリンピック並みのイベントがあると山の日が移動するかもしれないので、イベントがあるときは注意しておきましょう。

山の日が祝日になった理由

山の日が祝日になった理由は日本山岳会などが所属する全国「山の日」協議会加盟諸団体が議員連盟「山の日制定議員連盟」設立して本格的に活動し始めたことにあります。

彼らが2013年6月30日に開いた総会から国会提出まで非常にスムーズで、日程調整以外はほぼ詰まることなくかなりのスピードで可決されました。

先ほど記載したお盆休みに連結させやすい8月12日案が日本航空123便墜落事故の件でNGとなり、前日にずらしたというお話です。

実際にこのお休みが発生したおかげで社会人の方々はお盆休みをまとまってとりやすくなったのは事実でしょう。

この8月12日以外にも、6月上旬や海の日の翌日にするといった案もあったようですが、やはりお盆休みにくっつけるという案が一番魅力的だったと思われます。

個人的には歴史的背景などが一切なくなんとなく休みが増やせるだけというイメージがありますので、山の日には違和感が結構強くなってしまいます。

どんなイベントがある?

祝日法に山の日とは「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という意味が記載してあるので、イベントもそれにまつわるものが多いです。

具体的に2019年にどのようなイベントがあったのかを調べて見ると、高尾山や群馬県の谷川岳や長野県の上高地など有名どころで音楽フェスや登山イベントが各所で行われていました。

関東地方で行われた2019年の山の日イベントはこちらの「【夏休みイベント】2019年8月11日(日)の関東のイベント一覧(https://summer.walkerplus.com/odekake/list/ar0300/0811/)」をご覧ください。

夏休み向けのイベントも大量に混じっているので、山の日を意識しているイベント以外も多々ありますが、どのようなイベントが行われていたのかを知るための目安にはなってくれます。

このように見てみると、山の日を意識したイベントというよりも夏休みを意識したイベントの方がこの時期は圧倒的に多いようです。

山の日って必要なの?

山の日はこのように日本のしきたりや過去の天皇にまつわる何かによって誕生したものではなく、海の日に対抗するかのように発足した全国「山の日」協議会加盟諸団体が議員連盟「山の日制定議員連盟」設立したのがスタートとなっています。

秋分の日春分の日というのは秋季皇霊祭などの非常に重い意味を持たれており、祝日として受け入れられていますし、体育の日もオリンピックが開催された日としての特別感が強いなど思い入れがかなりあるでしょう。

しかし、そのような思い入れがないこの祝日はどうも受け入れられないとい人も多いのです。

特に「日航機墜落事故の日を避けるために前の日にする」という考え方そのものがおかしいと指摘する人もいるので、否定的な意見も出てきてしまいます。

人によっては「学生は夏休みだから意味がないし、社会人でもその時期は祝日にしなくても休みだったり祝日にしても出社だったりするから効果が薄い」と考えられてしまっているようで、存在価値についての疑問符を浮かべています。

これらを踏まえた上で、国民の祝日が一切ない6月に追加すれば存在感が増したという意見すらあります。

このように否定的な意見も多く、存在感も薄いという指摘もありますが恩恵を受けている人はゼロでは無いので、10年後か20年後には当たり前のように受け入れられるのではないでしょうか。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は山の日について記載して参りました。

個人的には山の日が8月11日にあってもはっきり言って効果が薄いので、6月に用意してあげるのが正解だと思っております。

8月のものすごい暑い時期に山登りなんてしたくありません。

それなら温度的にも運動に最適な6月にした方が良いと思っております。

しかし、10年後か20年後にはこの祝日も慣れてしまうのでしょう。

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