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春分の日の意味や由来は?2022年はいつ?お彼岸との関係は?

春分の日は昼の長さと夜の長さが同じになる日と覚えている人も多いでしょう。

しかし、この春分の日の意味や由来、決め方やお彼岸との関係性、2022年はいつなのかをしっかりと理解している人は少ない日となっています。

今回は春分の日がなぜお休みとなっているのか、お彼岸との関係性はどうなっているのかもわかりやすく解説してまいります。

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春分の日の意味や由来

春分の日は祝日法の意味をそのまま記載すると「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」です。

そして「昼と夜の長さが等しくなる日」でもあります。

由来は1878年に改正された「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」において春季皇霊祭を行う祭日に指定されたことから始まるのです。

この祭日は歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式であり大祭を行う日だったのです。

もともと、春分の日や秋分の日お彼岸であり先祖を祭る日だったのですが、1878年に天皇がお彼岸に奉祀するようになりました。

そして1908年に皇室の祭祀に関する法令である「皇室祭祀令」において春季皇霊祭・秋季皇霊祭ともに大祭に指定され国民にも一気に広まったのです。

戦争に敗れてGHQによりいろいろと法律が変えられた際に天皇の影響が色濃く出ている春季皇霊祭や秋季皇霊祭などの祭日は1947年に廃止されてしまいます。

しかし、1948年に公布・施行された国民の祝日に関する法律(通称祝日法)により春分の日や秋分の日として復活したという背景があります。

復活した年は違いますが廃止されてから戻ってきたものに、建国記念の日もあるのです。

2022年の春分の日はいつ?

2022年は先ほど紹介した「令和 4年(2022)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室」を見てみると、3月21日であることがわかります。

二十四節気は1年で最も昼の長い日を夏至、昼が最も短い冬至、昼と夜の長さが同じになる春分と秋分の4つを中心に考えており、4つの節気は「二至二分」と呼ばれているのです。

二十四節気の考え方では春の節気は立春雨水啓蟄春分清明穀雨の6つであり、春分は4番目の春の節気であることがわかります。

日本では春分の日として1日に限定していますが、二十四節気では期間として捉えているので2022年だと3月21日からとなります。

二十四節気は1年を太陽黄経を基準にして24分割しているのですが、360度を24分割なので1つの節気が15度となっているのです。

1年が365日で太陽黄経が360度となっていることから推察できるように、この太陽黄経が1度進むごとに約1日進むようになっており「1つの節気が15度進むと切り替わる=約15日経過で切り替わる」と計算することができます。

春分の日の決め方は?

春分とは二十四節気の一つであり、昼と夜の長さが一致する日でもあります。

これは天球上における太陽の見かけ上の通り道である「黄道」を360度に分けた黄経が0度になる日なのです。

この太陽の位置などを明確に測定しているのが国立天文台で、国立天文台では二十四節気や雑節がいつになるのかを毎年公表しております。

2021年だとこちらの「令和 3年(2021)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室」が参考になります。

こちらの暦を見てみると2022年の春分、つまり太陽黄経が0度になる日は3月21日で2023年も3月21日になります。

春分の日とお彼岸の関係について

春分の日はお彼岸と非常に関係性が深いです。

祝日としては「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされていますが、もともとが歴代天皇や皇族を奉祀する春季皇霊祭を行う日であり、お墓参りをする日というイメージのほうが強いでしょう。

このお彼岸は「ご先祖様に感謝する日」とか「祖先を敬う日」として受け入れられていますが、このように考えられるようになったのは理由があります。

先に答えを記載すると「太陽が真東から昇り真西に沈む日である春分の日と秋分の日はご先祖様がいる彼岸と私たちが生きている此岸が最も近づく日であり、先祖供養をする日」と考えたからです。

昔から日本人は自然信仰、特に太陽信仰が盛んであり太陽にまつわる特別な日を最も大切にしていたという文化があります。

この教えに日本でも広まっている仏教の思想である浄土思想に「極楽浄土ははるか西に存在する」というものがあり、その考え方と太陽信仰が結び付いて仏様の世界である彼岸に春分の日と秋分の日が通じやすくなるとつながったようです。

この考え方は地域ごとに多少差異があったといわれていたのですが、春季皇霊祭や秋季皇霊祭によって大々的に祭日になると意識統一もされるようになって、多くの方々に「春分の日や秋分の日はお彼岸でありお墓参りを行う日」と認知されました。

蛇足となりますが、彼岸という言葉は仏教において極楽というよりも煩悩を脱した悟りの境地に達することという意味があったのですが、いつしかご先祖様がいる場所という言葉になってしまいました。

いわゆる仏様が存在する世界や悟りの境地そのものが彼岸という言葉であり、極楽浄土を指す言葉でもあったのですが、先祖様を崇拝する傾向にあった日本人にとってご先祖様は彼岸に到達しているものという認識になって、このご先祖様を供養するためにふさわしい日がお彼岸という認識になり、さらに変化してこのご先祖様の供養をお彼岸に行うと自分自身も西の彼方にある極楽浄土に到達できるようになるという思想も誕生したのです

なぜお墓参りをするの?

お墓参りをする理由は、昼と夜の長さが同じになる春分の日や秋分の日は太陽が真東から昇り真西に沈む日なので、最も彼岸と此岸が近づく日という認識が広まったからです。

いわゆる太陽信仰と一部仏教の教えがミックスされたことで、このお彼岸にお墓参りに行ってご先祖様を供養するという考え方が当たり前となりました。

いわゆる「ご先祖様の供養をお彼岸に行うと自分自身も西の彼方にある極楽浄土に到達できる」という考え方もあるでしょうが、「彼岸と此岸が通じるこの日はご先祖様への思いも最も通じやすくなる」という考え方もあるのです。

いわゆる本気の思いを持っている方々がお墓参りをする日でもありますので、ただの風習として捉えるのではなく、お世話になった方々に報告したい思いを乗せて墓参りをするとお考え下さい。

昨今では墓参りをする人も減っているので、墓参りに久しくいっていないという人も多いでしょうが、次の春分の日や秋分の日に訪ねてみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は春分の日について詳しく解説しました。

春分の日とお彼岸の関係性を調べると、日本の歴史や風習につながるのでなかなかに面白い情報が詰まっていたといえるでしょう。

お彼岸は日本の太陽信仰と仏教の教えがミックスしたことで誕生した教えであり、今では当たり前となっている風習となっています。

あまり墓参りをしていないという方や実家に全く帰っていないという方は、春分の日や秋分の日の前後で有休を使ってお墓参りをしてみてはいかがでしょうか。

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