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建国記念の日の意味や由来は?2020年はいつ?

建国記念の日は何をする日?「記念の日」の理由は?

建国記念の日は祝日の一つとして存在していますが、何をもって建国をしているという扱いになっているのでしょうか。

今回はそもそも建国記念の日とはいったい何なのか、何をする日なのか、記念日ではなく記念の日になっているのは何か理由があるのかを詳しく解説してまいります。

反対する人がいるのはなぜなのかも見ていきましょう。

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建国記念の日の意味や由来

建国記念の日とは一言でいうと「日本の建国を祝う日」となります。

詳しくは後述しますが、正確には「建国した日は別の日かもしれないけど、建国をお祝いする日」となるのです。

この文章はのちに解説する「記念日」ではなく「記念の日」の理由に直結しますので覚えておきましょう。

この健康記念の日が誕生した由来はシンプルで、日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日として明治時代に紀元節という祝日にしていたものを復活させたことにあります。

GHQは天皇にかかわる祝祭日をことごとく改ざんしてアメリカの脅威にならないように日本人の精神性を変えようとしたのですが、天皇への狂信が薄れても敬愛と畏敬の念は薄れることなくGHQによって消された祝祭日を別の形で復活させていたのです。

最もわかりやすいのが春分の日秋分の日でしょう。

春分の日は今では「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされていますが、もともとは宮中祭祀のひとつである春季皇霊祭を行っていた祭日なのです。

秋分の日も「祖先を敬い、なくなった人々をしのぶ日」とされていますが、もともとは宮中祭祀のひとつである秋季皇霊祭を行っていた祭日です。

この皇霊祭に基づいた祭事は今でも神社で行っているところが多々あり、春分の日や秋分の日に伺うとこれらのイベントに参加することができます。

このように皇族の祭事における祭日は消されても別の形の祝日としてすぐに復活しており、建国記念の日もこの復活に続いた形になります。

ただし、春分の日や秋分の日は1948年に定められた日本の法律「国民の祝日に関する法律」によって復活しているのですが、ちょっとした問題を抱えている建国記念の日はそれらの問題解決のすり合わせに時間がかかり復活したのは祝日法が定まってから約20年後の1967年なのです。

どのような問題を抱えているのか、反対する人が出たのはなぜなのかは後述してまいります。

2020年はいつ?

2020年における建国記念の日も2月11日です。

これはハッピーマンデー制度でも変わりませんので固定されています。

より詳しく解説すると2月11日の火曜日で六曜は赤口となります。

六曜的には凶日となっておりますが、あまり意識している人は少ないでしょう。

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建国記念の日に何をするの?

建国記念の日は日本の建国を祝う日とされていますが、具体的に何をしたらいいのかさっぱりわからないという人も多いでしょう。

インドア派の方々にとっては特に何をしたらいいのかわからない日となっています。

しかし、この建国記念の日はもともと紀元節があった日ですので、この紀元節由来のイベントが各所で行われているのです。

全国各地の神社で建国祭が行われるなどのイベントもありますし、神宮外苑から明治神宮への道のりで開かれる「建国記念の日奉祝パレード」もあります。

これらのイベントに参加するのが建国記念の日において有意義な過ごし方となるでしょう。

このようなイベントに興味がないという人は日本という国がどうしてできたのか、天皇とはどのように誕生したのか、古事記や日本書紀などの文献は果たしてどのようになっているのかを調べてみるといいでしょう。

日本神話もかなり面白いものとなっていますので、そこからどのように国が誕生したのかを調べるのもよい建国記念の日の過ごし方となっています。

「記念日」ではなく「記念の日」の理由

建国記念日や独立記念日というのは「その日に建国並びに独立を果たした日」となります。

しかし、建国記念の日となると「建国した日そのものは別の日かもしれないけれど、建国そのものをお祝いする日」となるのです。

建国記念日や独立記念日というのは明確に独立や建国をした日がわかっているので、その日が記念日となります。

レオポルド1世が即位した7月21日をベルギーは建国記念日としていますし、アメリカでは大陸会議においてアメリカ独立宣言が採択された7月4日が独立記念日となっているのです。

このようにはっきりとわかっている国の記念日には「の」は入りません。

しかし、日本の建国記念の日やそのもととなった紀元節では日本書紀や古事記に記載されている神武天皇の即位日である2月11日を指定していますが、この神武天皇が日本神話の登場人物なので実在しておらずその日を参考にするのはおかしいという意見や日本の歴史は改暦が何度も行われているので即位日を指定することはできないという意見が多数あったのです。

このように明確に建国した日を指定できないという問題を解消することが実質的に不可能だったので、記念日とはっきり発言せずに「記念の日」とぼかすような祝日になりました。

日本でも憲法記念日といった祝日がありますが、こちらははっきりと施工された日がわかっておりますので「憲法記念の日」ではなく「憲法記念日」と言い切っているのです。

簡単に「の」が入っている理由をまとめると、「はっきりとした日がわからないから」となります。

なぜ建国記念の日を反対する人がいるの?

建国記念の日に反対派がいた理由は3つほどあるといわれております。

1つ目が「一度廃止したものを復活させるのはおかしい」というものです。

2つ目が「神武天皇の存在に確証がなく2月11日に固定することもできないので定められないからやめたほうがいい」というものです。

3つ目が皇族であり昭和天皇の弟であった三笠宮さまは歴史学者であり、そのお人が紀元節に反対していたからというものです。

この3つがセットになって野党に強く反発されてしまい、衆議院で可決されても参議院で廃案になるなどの紆余曲折がありました。

個人的には秋分の日や春分の日が祝日として復活していたので1つ目は特に気にならないのですが、2つ目と3つ目がやっぱり大きいと考えています。

紀元節を復活させようという動きそのものはこの建国記念の日が制定される1966年の15年も前の1951年から見られていたのですが、反発が強かったためになかなか法案が通らず苦戦していたことがわかります。

最初は「建国記念日」として通したかったようですが、1963年には建国記念の日と名前を変えて建国されたということそのものを記念とする日と弱めたのがポイントとなっています。

やはり建国記念日として通すには障害が大きかったのでしょう。

現代日本人の方々でも2つ目や3つ目の問題を提示させたうえで「建国記念の日を建国記念日にしたいかどうか」を確認した場合は、意見が割れると思われます。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は建国記念の日について詳しく解説しました。

このように建国記念の日はいろいろと問題を抱えているがゆえに「の」が追加されたという面白い経歴のある祝日だったのです。

クイズで出してもいいくらいためになる知識でしたので、是非とも活用していただきたいと思います。

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