六曜について疑問が多い質問を一挙ご紹介!
すべての基準とまでは考えにくいですが、一つの行動指針としては今でも使われているのが六曜です。
今回は、2020年における六曜カレンダーを紹介し、六曜についての疑問もすっきりと解消して参ります。
具体的にどのようなサイクルでまわっているのかもわかりやすく解説いたします。
2020年の六曜カレンダー
それでは具体的に2020年の六曜カレンダーを見ていきましょう。
六曜の知識として覚えてもらいたいのが六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルでまわっていること、そして旧暦の毎月1日が固定されているので旧暦の1日が来た日、つまり新月になった日は六曜が強制的に切り替わるということです。
ここでは、この旧暦の1日に該当する日がいつになるのかも解説して参ります。
また、カレンダーはこちらの「ちびむすカレンダー(https://happylilac.net/calendar-chisim-a4k-2020.html)」のものをお借りしています。
1月
お正月休みや成人の日がある1月はテレビ番組を含めたイベントや気になるポイントが大量に集中する時期で、初詣や初売りなどのお出かけも色々と予定していると時間が足りなくなる時期です。
社会人の方々は貴重な長期休暇となりますので、きちんと休みつつも楽しんでください。
1月の六曜の日一覧
2020年1月25日が旧暦の1月1日に該当していますので、その日は先勝となります。
六曜のサイクルは「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」ですが、24日が大安なのに25日は先勝なのです。
2月
2020年はうるう年なので29日があります。
11日の建国記念日や23日の天皇誕生日も含めると何かと忙しい時期です。
2月の六曜の日一覧
旧暦の2月1日が2月24日に該当しますので、24日は友引となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、23日は赤口で24日は友引なのです。
3月
卒業式がある3月は学生にとっては大きなイベントがある月であり、社会人も人事異動や新人のお出迎えなどで忙しくなる時期です。
3月の六曜の日一覧
旧暦の3月1日が3月24日に該当しますので、24日は先負となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、23日は赤口で24日は先負なのです。
4月
入社式やクラス替えや入学式などの出会いが目白押しの4月は何かと慌ただしく時が流れます。
人によっては気がつけばゴールデンウィークとなってしまうのが4月なのです。
4月の六曜の日一覧
旧暦の4月1日が4月23日に該当しますので、23日は仏滅となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、22日は友引で23日は仏滅なのです。
5月
ゴールデンウィークがある5月は有給休暇をうまく使うと9連休がとれるタイミングです。
2020年は祝日と土日が繋がっていますので、有給休暇を使えない人でも5連休はあります。
5月の六曜の日一覧
この月の旧暦は閏月が該当します。
それは4月23日でその日は旧暦4月1日の仏滅という扱いになるのです。
ただし、六曜のサイクルタイミングと一致していますので、ずれは発生しません。
6月
梅雨に突入する6月は特に祝祭日もありませんが、2020年だとオリンピックの前の月となりますので、そちらの準備などで慌ただしくなる可能性が高い月となります。
6月の六曜の日一覧
旧暦の5月1日が6月21日に該当しますので、21日大安となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、20日は友引で21日は大安なのです。
7月
7月は夏休み開始のタイミングであり2020年はオリンピックが開催されるタイミングでもあります。
東京近郊は外国からきた人達であふれるでしょう。
7月の六曜の日一覧
旧暦の6月1日が7月21日に該当しますので、21日は赤口となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、20日は仏滅で21日は赤口なのです。
8月
夏休みやお盆がある8月はオリンピックや甲子園が重なってかなり騒がしい時期となるでしょう。
8月の六曜の日一覧
旧暦の7月1日が8月19日に該当しますので、19日は先勝となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、18日は仏滅で19日は先勝なのです。
9月
お盆休みやオリンピックが終わって一区切りとなる9月ですが、19日から22日までの4連休が存在しているので、8月にうまく休めなかったという人でも休むことができそうです。
9月の六曜の日一覧
旧暦の8月1日が9月17日に該当しますので、24日は友引となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、16日は大安で17日は友引なのです。
10月
学芸会や文化祭などのイベントで忙しくなる10月はハロウィンもあるので、大人も忙しくなる時期です。
10月の六曜の日一覧
旧暦の9月1日が10月17日に該当しますので、17日は先負となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、16日は先勝で17日は先負なのです。
11月
文化の日や勤労感謝の日がある11月は祝日が2回もあるのでかなり体の疲れはとりやすいでしょう。
11月の六曜の日一覧
旧暦の10月1日が11月15日に該当しますので、15日は仏滅となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、14日は先勝で15日は仏滅なのです。
12月
クリスマスや年末があり非常に忙しくなりやすい12月ですが、年末の連休が始まるタイミングは会社によってかなり変わってきそうです。
基本的には29日か30日当たりが2020年最後の出社日となるでしょう。
12月の六曜の日一覧
旧暦の11月1日が12月15日に該当しますので、15日は大安となります。
六曜が「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」というサイクルですが、14日は先負で15日は大安なのです。
六曜Q&A
次は六曜でよく発生するちょっとした疑問についてお答えしていきます。
葬式やお通夜はいつが縁起が悪い?
お葬式においてのタブーとなっているのが友引の日のお葬式です。
仏滅や赤口は凶日とされていますが、お葬式のような凶事の場合は問題なしという認識となっています。



結婚式や入籍はいつがいい?
結婚式や入籍と相性が良いのは慶事との相性がいい大安や友引でしょう。
特に人を多く呼ぶ結婚式ではこの二つが未だに主流なのです。


納車はいつしたほうがいい?
納車と相性が悪いと言われているのは、友を轢くに繋がる友引と赤から血液そして事故に繋がる赤口です。
仏滅とも相性が悪いと言われているので、使えるのは大安と先勝と先負になってしまいます。


引っ越しはいつがいいの?
引っ越しと相性が最悪と言われているのが赤口です。
赤口の赤が火事を連想させるのでNGとなっています。
逆に推奨されるのは友引や大安です。


まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は2020年の六曜のカレンダーを紹介し、疑問点にも触れていきました。
六曜のサイクルは決まっていますが、旧暦の1日になるとずれてしまいますので注意しましょう。
このずれるタイミングは太陰暦なので新月となります。
丸暗記しなくても月の形でわかるのです。
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